100円のガチャポンもみなくなったものだね。 | 東北モノクロ写真の魅力
鶴ヶ城もそうだが、
お城や展望台には100円で数分ほど、
望遠を楽しむ装置が設置されている。
「100円なんてもったいないなあ」
なんてもったいぶるときもあるが、
最近のガチャポンは200円や300円が
当たり前なのだから仕方もないと、
しぶしぶ100円を入れてみるのである。
ガチャポンのように立派な玩具はつかないが、
そこにはいつもみられないような、
レンズ越しの風景が待っていて。
ガチャポンのような、硬貨と引き換えに
「モノ」として出てこないときにほど、
その瞬間や雰囲気を楽しむ価値があるものだ。