今、その料理人は素材を探しておる。 | 東北モノクロ写真の魅力

東北モノクロ写真の魅力

東北とモノクロ写真についての魅力を淡々とお話するブログです。




豊かな発想や感性というものは、

気持ちにゆとりがないと生まれないようで。


目には見えない、

時間や勢力に追われているときは



美しい言葉や被写体も

見落としやすいのだと料理人は言う。


なるほど、

ものごとの考え方や視点を変えるには

ちょっとした「無」の意識が必要であるようだ。




今、そこにある柵の位置を変えてみるだけ。

今、そこにある塵を素材にしてみるだけ。

とても簡単なことであった。