フェナキスティスコープ(1832年) | 東北モノクロ写真の魅力

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参照元:ArtFactoryUK

フェナキスティスコープ(おどろき盤)


フェナキスティスコープ(Phenakistoscope)は、1832年にイギリスで発明された機器です。1824年にイギリスで開発されたソーマトロープに続くアニメーション初期の重要な機器の一つであり、その後発表されることとなる1834年のゾートロープに先駆けて発明されました。時計のような円板に数コマずつイラストを描き、軸に沿って垂直に取りつけて回転をさせます。それぞれのコマとコマのあいだにはスリットとよばれる隙間があり、鏡などに写し出したものを裏面のその隙間から覗き込むようにして観ます。ソーマトロープと同じように、フェナキスティスコープも残像現象を利用しています。フェナキスティスコープ以後のゾートやプラキシノスコープは複数で楽しむことができますが、フェナキスティスコープの場合は、覗き穴がひとつのため、一度に楽しめるのは一人だけです。フェナキスティスコープという名前は、ギリシャ語で「騙す」という意味があり、残像現象によって絵が動いているようにみせるおもしろい機器です。

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参照元:http://www.tamabi.ac.jp/mc/mc1/orient/cinema/theoryphoto1.html