皆さんは、メーカー製ノートPCや、タブレット型PCを使っていますか?
私の周りでも、メーカー製のノートPCやタブレット型PCを使っている方も多いです。
また、私も仕事用でタブレット型PCの「Microsoft Surface Pro」シリーズを所有しています。
それらは小型で持ち運びに便利なPCですが、デスクトップPCと同様に用途に合ったPCを選ぶ必要があります。
ノートPCを選び方をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!
ゲームには向いていないPCが多め
ノートPCは、家電量販店に行けば様々なメーカーのPCが並んでいて、安価で気軽に購入できるイメージがあります。
学生はゲームができるPCを求めて家電量販店に行く方もいると思います。
ですが、家電量販店にはゲームに向いているPCはほぼ無いと言っても過言ではありません。
また、店員におすすめのPCを聴いて購入している方も少なくないと思います。
しかし、店員に上手く乗せられている場合があります。
家電量販店には、なぜ安価なPCが並んでいるのでしょうか?
それには、ワケがあります。
旧世代のCPUを搭載
旧世代のCPUは、最新のCPUと比べて性能が劣っています。
仕事でOfficeソフトをしようしたり、ブラウジングをするには十分ですが、ゲームや動画編集・エンコードなどには向いていません。
CPUはどこで確認できる?
CPUは、タスクマネージャーから確認できます。
CTRL+Shift+Escまたは、タスクバーの何も無いところをを左クリック→タスクマネージャーの動作でタスクマネージャーが起動します。
タスクマネージャーの「パフォーマンス」をクリックすることで、CPUの型番や使用率を確認できます。
型番を検索すると、性能や世代を確認できます。
GPUの性能
ノートPCには基本CPU内に搭載されているGPUを使用しています。
しかし、CPUに搭載されているCPUはあまり性能が良くありません。
内蔵GPUは、CPUの世代が古いほど性能が劣っています。
以上のようなことをして、PC本体のコストを削減し、安価で販売しているケースが多々あります。
仕事用で、動けば良い言う方も、以下のことは注意して見てください。
全ての機種に共通して絶対に確認してほしいところ
RAM容量(メモリ)
何も開いていないのに、動作が重いPCを使用している方はいませんか?
そのPCの重い原因は、メモリにあるかもしれません。
メモリは、最低8GB程度必要だと個人的には思います。
実際に、4GBのメモリを搭載したノートPCを起動したことがあります。
ロック画面までは順調に進みましたが、ロック解除後に問題が発生。
デスクトップが真っ暗で、マウスカーソルのみが表示されている状況。
メモリに余裕がなく、デスクトップの読み込みに時間がかかることが原因でした。
その機種は、
OS除き10GBのデータが保存されているTOSHIBAの1TBHDD(ROM)
Laptop版5世代i3搭載(CPU)
2017年5月版Windows10搭載(OS)
電源投入回数は6回目。
購入してから全く時間が経っていません。
しかし、デスクトップが表示されるまでの時間を測ってみると1時間近く掛かっていました。
このような機種をお持ちの方も、CPU以外なら何とかなります。
RAM、ROMを交換等することで仕事をするのには十分なPCにすることができます。
RAM
世代を確認。
メモリに貼り付けられているシールや、メーカーページ・価格コム等で確認できます。
DDRがメモリの世代になります。
例)DDR5→第5世代
ノートPCのメモリは、基本的にSO-DIMMになります。
世代の後ろに記載されている数字は、メモリの速度を表しています。
基本的に気にしなくても良いです。
※複数枚メモリを搭載する場合は、同じメモリを使用することをお勧めします。
バラバラのメーカーのものを使用すると、故障の原因になる場合があります。
ROM
HDDを使用している場合は、SSDに変装することを非常にお勧めします。
データは空のSSDに変えてしまうため、移せるようにUSB等に保存することをお勧めします。
HDDを取り外し、サイズを測ります。
サイズは2.5インチ、3.5インチの2種類です。
必ず同じサイズのものを購入してください。
交換の手順
手順1
PCを分解。
分解方法はPCによって異なります。
ネジなしでできるPCもあります。
手順2
メモリ・SSDを交換
手順3
OSファイルを作成
Windows11の場合:こちら
Windows10の場合:こちら
※Windows10は、2025年内にサポートが終了します。
Windows11に対応していない機種は、買い替えをお勧めします。
OSを、USBまたはDiscに書き込み。
手順4
OSをSSDに書き込み
DiscまたはUSBを入れて起動すると、インストール画面が表示されます。
手順5
交換前に保存しておいたデータをSSDに移す。
その他のアカウントやOfficeの設定
終了
以上のような形でSSDに交換ができます。
ゲームをしたい場合
基本的には、ゲーミングPCを購入することをお勧めします。
しかし、学生などもPCでゲームがしたいという方もいらっしゃると思いますので紹介します。
高性能でゲーミングよりも安価なPCを購入する。
ここ2年以内に発売されたCPUを搭載しているPCを購入すると、ある程度の性能でゲームをすることができます。
しかし、画質設定を高画質にしない場合は10万円程度のゲーミングPCでも十分遊べますので、ゲーミングを購入した方が良いでしょう。
次回予告等
次回は、後回しにしていた前回の続編の「性能重視型PC」の記事になります。
投稿日は未定になりますが、今月中に投稿を目指していますのでお待ちください!
それでは、今回は以上にしたいと思います。