熱中症に備えて
5月から9月は、厚生労働省の「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施期間で、なかでも7月は重点取り組み期間となっています。
当社は熱中症に対して次のように取り組んでいます。
【1.現場に出る前にWBGT予報を確認】
「環境省の熱中症予防情報サイト」で、現場作業時のWBGT予報を確認し、現場での作業工程や、水分・塩分の持参量を調整します。
【2.携帯WBGT計測器による計測監視】
WBGT計測器を携帯して、外出作業時の熱中症リスクを把握しています。
社員個人の体力や当日の体調によって症状の出方は違いますので、無理は禁物、適度な休憩と水分・塩分の摂取に努めます。
【3.緊急時の応急処置の周知】
熱中症が疑われる症状が出たらどう行動するかを表した図を、会社の車に載せておいて、外出時でもすぐに参照できるようにしています。
昨年の静岡県浜松市の記録によると、7月・8月にWBGT値が危険域である31以上に達した日は、25日ありました。
現在出ている3か月予報によると、7月・8月とも暑さは平年並みですが、7月は湿気が多く蒸し暑い日が多くなりそうとのことです。湿度が高いと熱中症のリスクは高まるので、注意が必要です。
8月は、昨年のような記録的な暑さの日はなさそうとのことですが、平年並みに暑いようなので、普段の生活から注意して、健康に夏を過ごしたいですね。