■2014年緑のカーテン | C.S.C.Blog

■2014年緑のカーテン

8月も半ばに差し掛かります。
今年は冷夏になるという情報もありましたが、蓋を開けてみれば例年通りの夏ですね。
ただ、天気がすっきりしない日が多い気もしますが。


さて、当社の緑のカーテンは今・・・



手前は西洋朝顔。
その奥はパッションフルーツを一株はさんでシカクマメとナタマメです。





こちらは社屋東側。パッションフルーツが並びます。





これはシカクマメ。
そろそろ収穫を始める予定です。

豆は塩を加えた熱湯でさっと茹でるだけで、サラダ、おひたし、あえ物、天ぷらなど

色々と料理できるみたいです。

食用になるのは豆や鞘だけではなくて、葉や花、そして地中にできるイモも食用になるそうです。





こちらはナタマメ。

20cmほどの実がたくさん成っています。

成長が非常に早く、蔓は高さが6メートルにもなり、そして豆のさやは50cmほどにもなるそうです。

あの童話「ジャックと豆の木」のモデルになったと言われています。

白い花が咲いたのでシロナタマメだと思いますが、

ほかの種類のナタマメには弱い毒性があるみたいです。





これはパッションフルーツの実
直径5センチ程の大きさで、まだ熟すまでには暫くかかりそうです。

スーパーで、1個350円で売っていました。結構高級フルーツかも?楽しみです。



今年の緑のカーテンにやってきている生き物を紹介します。
虫が苦手な方は、ここから先はご注意ください。




パッションフルーツの花の上にいるのはアリグモのオス。
一見アリに見えますが、前脚を触覚のように動かして、大きなあごがついています。
子供の頃、本でアリを食べるクモだと見た覚えがあるのですが、

現在ではアリを食べるのではなく、アリに擬態して身を守っていると紹介されていますね。





ナタマメにアリがやってきています。
ゴーヤ・ヘチマ・ヒョウタンにはアリがつくことはほとんど無かったと思いますが、

ナタマメとパッションフルーツにはたくさんのアリがいます。(きっと甘いんでしょうね。)





こちらは定番のカマキリ。オオカマキリの幼虫でしょうか。
せっせとカマの手入れをしています。






ナタマメにやってくるクサギカメムシ。
食植性で臭気も強いため、農業害虫であり衛生害虫でもあるというちょっと厄介なカメムシです。






ナタマメの実の付け根に巻きついているのは、トビズムカデですね。
収穫のときに噛まれると大変なので、駆除しておこうと思います。南無 (-人-;) 



つづく



以上環境管理責任者TAMIでした。