2014 現場見学会
6月28日、土木設計部では現場見学会に行ってきました。
この見学会は設計を行った現場を訪れ、工事後の様子を間近に見ることで
自分たちの設計について振り返る機会となります。
今年は災害復旧業務の現場を中心に見て回りました。
○春野サルゴダ大時線
崩壊してしまった路肩を軽量盛土によって復旧しています。
短期間での設計が求められる災害復旧業務の様子を先輩方からお聞きしました。
○熊小松天竜川停車場線
ここは斜面が崩壊してしまった現場でした。
フリーフレーム、ロックボルト、モルタル吹付といった複数の工法を組み合わせて対策してあります。
○春野地すべり
現場が近かったので、全国的に話題になっている春野町の地すべり現場を見てきました。
現在も対策工事が進められており、災害の規模の大きさを感じさせます。
○浜北新原金谷橋根堅線
要らなくなった橋の材料を移設してつくった人道橋です。
小ぶりですが、細部まできっちりと作りこまれていて見ごたえがありました。
実物を前にして工夫したことや苦労したことなどいろいろな話を聞くことができる機会は貴重なものでした。
来年はどんなところを見に行けるのか早くも楽しみです。