■河川愛護会 第16回活動報告
佐鳴湖の北東岸、佐鳴湖公園小薮地区にて平成25年度最初の河川活動を5月18日に行いました。
参加者は17名。
今回はゴミ拾いとともに、環境省の要注意外来生物リスト
に指定されている
「キショウブ」と「オランダガラシ(クレソン)」の除去作業を行いました。
キショウブ は黄色い花がきれいなアヤメ科の多年草ですが、
元々は日本に無い外来種で、既に野生化しています。
かわいそうですが、競合する在来種を守るために、これ以上広がらないよう
出来る限り抜き取り除去します。
小さな白い花が咲いているのがオランダガラシ
。
別名はよく料理の付け合せで使われる「クレソン」。
こちらも要注意外来生物なので抜き取りました。
除去後は沢の流れが見えるようになりました。
こちらゴミ拾いチーム。今日は範囲を広げて、静大艇庫の方まで拾いました。
その後、放置竹の撤去。枝を払った後、短く切って搬出しました。ちょっと大変でした。
毎回参加していただいて作業の指導をしていただいている
佐鳴湖里山楽校の元校長先生寺田さんには、
湖畔林に巻き付いたフジの撤去をしていただきました。m(_ _)m
水溜りも増やしてみました。
去年作った水溜りには、オタマジャクシやメダカのほかドジョウも移り住んでいました。
アメリカザリガニも・・・こちら要注意外来生物(^^;)。
ヒトモトススキの群落も大きくなりました。
約2時間で作業終了。みなさん泥だらけ。お疲れ様でした。
今回の搬出物
以上 河川愛護会第16回目活動報告
中部綜合コンサルタント河川愛護会事務局