■河川愛護会活動します!
■河川愛護会活動します!
CSR(Corporate Social Responsibility)として我社の有志が集まり、
河川愛護会を結成しました。
まずは、平成19年度に公園計画の業務をした
佐鳴湖公園東岸の小薮地区の清掃活動を行います。
活動に当たっては、静岡県浜松土木事務所とリバーフレンドシップ制度、
浜松市とはアダプト制度によって活動の支援をしていただけるようになりました。
第1回目は6月21日の午前中です。
■活動場所(地図はこちら より)
活動場所は、佐鳴湖公園でも自然環境が最も豊かな区域のひとつです。
愛護活動を通じてその自然環境の保全に貢献していきます。
■活動区域に生育している貴重な植物
○ヒトモトススキ(カヤツリグサ科)
主として海岸に生える強剛で壮大な多年生の草本で、以前は佐鳴湖の周辺には沢山ありましたが、
周辺の整備と環境の変化によって減ってしまいました。
活動区域には大きな群落があり現在の佐鳴湖では大変珍しいです。
昔の海岸線が佐鳴湖付近であったことの証拠として、また、佐鳴湖の昔の景観を取り戻す植物として、
保護・保全が必要です。
○ダンチク(イネ科)
暖地の海岸に生える常緑の多年草。
関東地方以西の本州~南西諸島、台湾、中国、インドから地中海にまで分布し、暖地の海岸域に生育する
大型の多年草です。
その昔、佐鳴湖が海岸であった名残りとして特徴的な水生植物群落です。
中部綜合コンサルタント河川愛護会 会長 丸木裕之