絵本
最近の日課は、子供との読書です。
今年、小学校に入学した娘と向かい合う大切な時間になっています。
読み聞かせを続けていると、今子供が何を考えて望んでいるのかが良くわかります。
そして自分の子供の時代を懐かしく思い出したり新たな発見があったりします。
読み聞かせは大人にも好奇心やほっとする時間を提供してくれるのです。
【読み聞かせのコツ】
☆読み方にルールはありません。
上手に読もうと力まないで、できるだけゆっくりと、ごく普通に読んであげてください。
☆楽しむ事を最優先に
「こうしなければならないのよ」「いいお話でしょう」などと、おしつけやお説教もしないように。
親子で楽しむことを最優先にしましょう。
☆絵を楽しみましょう
急いでページをめくらず、絵を十分に見せてあげましょう。
☆リズムや音の響きを大切に
感情を込めすぎる演技的な読み方は、かえってお話から目をそらせてしまうこともあります。
ただし、言葉のリズムや音の響きは大切に、できるだけ作品の雰囲気を味わいましょう。
☆続けて読むときは・・・
お話を二冊以上読むときは、絵本への興味が持続するように内容に変化をもたせたり、
短いお話を組み合わせたり、休憩を入れたりしましょう。そうすれば「また聞きたい」と
読み聞かせを楽しめるようになります。
☆感想などを聞かないようにしましょう。
子供はまだ心に感じたことを正しく表現する言葉を知りません。せっかくお話で手に入れた
感動が、現実にひきもどされるとしぼんでしまいます。
(えほんだいすき!
ホームページより抜粋)
最近読んでおもしろかった絵本を紹介します。
- 古田 足日, 田畑 精一
- おしいれのぼうけん (童心社)
さくら保育園のこわいもの。それは、押入れとネズミばあさん。
お昼寝の時間がきてもミニカーをとり合っているさとしとあきらは、
みずの先生にしかられて、押入れの中に入れられてしまいました・・・。
マーグレット・レイ, H・A・レイ, わたなべ しげお
どうながのプレッツェル (福音館書店)
ダックスフントのプレッツェルは、世界一胴長。
その胴長のおかげで彼はドッグショーでも優勝して鼻高々です。
でも、想いを寄せる向かいの家のグレタは胴長が大嫌い。
プレッツェルはなんとかグレタと結婚したくて健気に頑張るのですが・・・。
- 山下 明生, 長 新太
- はんぶんちょうだい (小学館)
うさぎとさるが、海へつりに出かけました。「でっかい魚がかかったぞ!」
みんなで力をあわせてひっぱりあげると、つれたものはとんでもないもの!?
- にしまき かやこ, もり ひさし
- ちいさなきいろいかさ (金の星社)
なっちゃんが黄色い傘にうさぎさんやりすさんを入れてあげます。
すると不思議、不思議!!!
- ローラ ラングストン, リンジィ ガーディナー, Laura Langston, Lindsey Gardiner, 白石 かずこ
- おばあちゃんのアップルパイ (ソニー・マガジンズ)
マーガレットはおばあちゃんが大好き。
一緒に本を読んだり散歩をしたり。でもおばあちゃんは
いろんなことをどんどん」忘れていってしまいます。
そしてある日ついに「あなたはだあれ?」とマーガレットに
問いかけます。ショックをうけるマーガレット・・・。
- ジャック ガントス, Jack Gantos, Nicole Rubel, いしい ももこ, ニコール ルーベル
- あくたれラルフ (童話館出版)
ラルフはセイラの飼い猫です。
ラルフはブランコのさがった枝を切ったり、お父さんの大事な
パイプでシャボン玉をしたりご馳走に頭から突っ込んだり・・。
あくたれでもセイラはラルフが好きでした。