乗り物酔い対策
乗り物酔いで辛い思いをしたことはありませんか?
大人になっても簡単には治らないようです。頻度は下がるけど、逆に症状は重くなるものらしいですね。
自然には治らないようなので対策など調べてみました。
乗り物酔いは身体の平衡感覚に誤差が生じている状態。
内耳の回転加速度を感知する三半規管と、直線的な運動を感じる部分が前庭器です。
身体の平衡感覚はこの前庭器と視覚などによる情報を脳で統合してバランスを取っているので、
急な動きや加速度が加わることで誤差が生じてしまいます。
対策としては、脳の動きを活発にしておくのがいいようです。
十分に睡眠をとり、乗りこむ時には完全に起きている。
情報処理能力を上げておくということでしょう。
おなかに物が入っていた方がいいのですが、子供の場合は胃の形の問題から吐き気につながってしまいます。
積極的(事前)の対策もありました。
酔ってしまうかも?と思って行動するだけでも楽しさは半減してしまいます。
酔わない身体をつくることが一番。
激しい運動ならば効果があるようですが、クラブ活動などで毎日動いていてもやっぱり酔ってしまったので………。
そこで試すことにしたのはマット運動です。
前転後転を毎日数回繰り返して誤差を修復しやすい平行感覚を養います。
久々にやってみると、くらりときて、なるほど効果はありそうです。
後日談です。車は大丈夫でした。
船は全然ダメでした。