失敗学の勧め | C.S.C.Blog

失敗学の勧め

畑村 洋太郎
失敗学のすすめ

初めての投稿です。

今日は2年程前に読んだ『失敗学のすすめ』畑村洋太郎著の中の印象に残った言葉や文章を載せさせていただきます。

皆さんの中で、失敗をした経験のある人、失敗を恐れて何事にも消極的になっている人には必読の書です。
下記にその本のプロローグをご紹介いたします。


失敗に学ぶ
・創造的な設計をするためには、多くの失敗が必要だ。
・人は失敗から学び、さらに考えを深めていきます。


なぜ致命的な失敗が続くのか
・失敗を隠すことによっておきるのは、次の失敗、さらに大きな失敗である。


失敗のプラス面に目を向けよう
・世の中には失敗を恐れるあまり、何ひとつアクションを起こさない慎重な人もいます。それでは失敗を避けることはできますが、その代わりに、その人は何もできないし、何も得ることができません。
・失敗の法則性を理解し、失敗の要因を知り、失敗が本当に致命的なものになる前に、未然に防止する術を覚えることです。これをマスターすることが、小さな失敗経験を新たな成長へ導く力にすることになります。


                                                畑村洋太郎 著 「失敗学のすすめ」より引用  


                                                                     飯尾でした