ひきこもり・不登校を抱えるご家庭で、近日話題となるのが『お墓』についてです。
ひきこもり者の高齢化や親御さんの高齢化、子どもと二人暮らしの増加などに伴い、
「子ども達に面倒を掛けるわけにはいかない」
「亡くなったあと、お墓があることがひきこもりの子どもの経済的負担になるのではないか」
など、親御さんがお子さんのことを想い、悩まれる方が急速に増えているわけなのです。
お墓は、持っているだけでも費用がかかりますし、ひきこもりの当事者を抱える親御さんにとって、お墓の
維持・管理は大きな悩みといえるでしょう。
そこで、新たな市場として生まれているのが『自然葬(散骨・樹木葬)』です。
お墓を持たず行うことができ、ご家族が管理等を行う必要がない為、自然葬を希望される方が急増しています。
また、自分らしい葬送を望む方が、多く希望されてくるようになってきているのです。
その為、自然葬について、知識を身に付けることで、ご家族の将来の安心を考えることにも繋がっていくことでしょう。
自然葬の知識は、ご家族同士が支えあい、話しあうきっかけも生み、散骨のお話等が出てきたときにもお役立て頂けます。
そうした知識の習得を行って頂く為、新たに開講されたのが、『自然葬アドバイザー養成講座』です。
ひきこもりの子どもを持つ親御さんにとって、子どもの将来は、命の絆を縮めても、守りたいものです。
子ども達に負担をかけない為にと、自然葬を選ばれております。
そんな時代を映した鏡といえるでしょう。