皆様に、関連団体から自然葬という「大きな需要」を受け、日本初の資格が『自然葬アドバイザー認定委員会」より、明日開講になります【自然葬アドバイザー養成講座】について、ご案内致します。
事件現場で、活躍されています皆様は孤独死の現場やごみ屋敷の問題に取り組まれていると思います。
近年、身寄りのない一人暮らしの高齢者の方、また、熟年離婚が増え、さみしい最期を迎える方が増えてきております。
そうした中で、自然葬が注目されています。
昨年亡くなられた日本の有名な俳優である高倉健さんは、海に散骨をされたことで有名です。
高倉健さんは、ご自身でしたためた遺書の中で、「戒名なし、葬式なし、散骨を希望する」という意向を示されました。
その他、「釣りバカ日誌」で有名な三國連太郎さんも、落語家の立川談志さんも散骨、漫才師の横山やすしさん、俳優で海を愛する石原裕次郎さんや、同じく俳優の勝新太郎さんなど、著名人の方も自身の愛した海へ散骨をされたことで有名です。
海外では、相対性理論で有名なアインシュタインや、ビートルズのジョージ・ハリスンさんも自分らしい葬送をと、散骨を選ばれました。
時代の流れで、自然葬という新たな需要が、急速に伸びてきております。
一人暮らしや生涯未婚率の急増、また個人の終活の多様化により墓地にお墓をという常識が変わってきております。
そうした状況の中、我が国では、自然葬といわれる散骨や樹木葬を選ばれる高齢者が10年前の5倍と言われ、5年後には、約30万人の方が自然葬を選ぶと言われております。
私たちが特殊清掃のご相談を受ける際にも、身寄りのない一人暮らしの方から「自然葬を希望したい」など、自然葬に関するお話しを多く聞きます。
そこには、今までにない墓ビジネス以外の『新たな市場』、『新たな仕事』が生まれます。
しかしながら、現在、日本には自然葬を案内できる専門家はおりません。
自然葬に対して不安に思う方、自分らしい終焉を迎えたいという方々に、自分らしい、自然葬をアドバイスできる『自然葬アドバイザー』は、今後の需要の伸びの中、今必要とされています。
自然葬についてほんの少しでも立ち止まり、もう一度考える時ではないでしょうか。
≪参考≫自然葬アドバイザー認定委員会ホームページ
URL:http://na-mind.org/