「ごみ屋敷」と「空き家問題」が大きな社会問題として、マスコミ等で、連日、取り上げられております。
「空き家問題」は、行政機関も、空き家を有効活用するため、他の方にお貸ししたり、再利用を進めております。
その中で、本年2月26日により『空き家対策特別措置法』も施行されました。
空き家問題への対策が打ち出されましたが、空き家がごみ屋敷となってしまう場合もございます。
超高齢者社会で「ごみ屋敷」は、500軒に2~3軒はごみ屋敷と言われており、益々、特殊清掃の需要は、高まっていきます。
ごみ屋敷や空き家を再利用するには、消臭と消毒の特殊清掃が必ず必要となります。
さらに、空き家を解体する場合も、建物の中に残っている家具・家電等は、一般廃棄物として処理され、建物の中に何も残っていない状況になってから解体が始まります。解体後は、産業廃棄物として処理されます。
空き家の中に、遺品が残っていると、必ず遺品整理が必要で、再利用するには、必ず消臭と消毒の特殊清掃が必要です。
「ごみ屋敷」と「空き家問題」が社会問題として、取り上げられる中、特殊清掃の需要は高まり、使命を持った「事件現場特殊清掃士」の需要は、益々、高まっていくことは間違いないと思います。