2014-2015CSCクリテリウムシリーズ第1戦 | 日本サイクルスポーツセンター大会ブログ

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今年も年間10戦の予定で開幕した「2014-2015CSCクリテリウムシリーズ」。今年からは未就園児の部を細分化し、さらに大人の一般の部も参加者が増えて来た事から、クラスを1つ増やす事になった。開幕戦の第1戦は4月12日(土)に開催された。

まずは細分化されたペダル無し自転車の部。今回は年中・年長クラスに1名のみの参加となった。少し寂しかったですが大竹秀弥選手が1人で一生懸命に地面を蹴り、そして下りは上手く体力温存しながら1周してくれた。

10.年中・年長ペダル無し自転車の部
1位 大竹 秀弥

年中・年長の部は3周、1.5kmの距離にて今回より新設のクラスとして開催。今回は2名の選手の参加となった。まだまだ体も小さい子供達ですので、少し体力的に厳しかったかなというイメージが走っている様子を見る限り思った。しかしながら最終戦の1年後になると3周でも走り足りないというようになるのではないかと思う。

9.年中・年長の部
1位 佐藤 和真 Team Kinocco
2位 金井 結香

小学1・2年生の部は昨年と同じく4周、2kmの距離にて開催。6名の参加となった。このクラスには1週間前のチャレンジサイクルロードでも優勝した若林蔵月が参加。スタートからあっという間に他の子供達と差を開き、今週も見事優勝。

女の子の伊藤桃菜も前との差を何とかキープしながら2番目でゴール。

小学1・2年生の部 男子
1位 若林蔵月 BIKE TOWN
2位 大石 哲平 Velo Club Allez
3位 原田拓朋

小学1・2年生の部 女子
1位 伊藤桃菜 team TELAIO
2位 金井 桃香

小学3・4年生の部は4名でのスタート。今回は全員ドロップハンドルの自転車での参加。

小学3・4年生の部 男子
1位 高梨 颯樹 伊豆CSC
2位 澤野 伶文 チーム レモネード

小学3・4年生の部 女子
1位 原田 莉圭 ☆NYAN☆
2位 澤野 文音 チーム レモネード

小学5・6年生の部と中学生の部は10周、5kmにて同時スタート。今回は今までで一番多い13人でのスタート。昨年までレースを積極的に作っていた高梨万里王や寺田吉騎は4月から中学生になり、今回は一般の部のクラス2での出走となったため、いつもとは違う顔ぶれ、そしてレース展開となった。

レース序盤は5年生の古谷田耀、そして中学2年の野寺梓の2名が先頭交代をしながらレースは進んで行った。しかしながら途中で野寺梓のパワー切れ。最後は原田有彩にも抜かれ3番目でのゴールとなった。一方の古谷田は単独で、他の選手を周回遅れにしながら圧倒的な強さで優勝した。

小学5・6年生の部 男子
1位 古谷田 耀 
2位 田島 可惟 伊豆CSC
3位 楢山 結己 伊豆CSC

小学5・6年生の部 女子
1位 高梨千帆里 伊豆CSC
2位 片野 桃花 team Midnight Storm
3位 原田 歩佳

中学生の部 男子
1位 大橋 真慧
2位 古川 裕真 伊豆CSC
3位 黒川 祐次郎 伊豆CSC

中学生の部 女子
1位 原田 有彩 ☆NYAN☆
2位 野寺 梓 伊豆CSC

一般の部のクラス3は今年より新設の15周、9kmのレースにて開催された。昨年のクラス2で参加選手が増えてきたことにより、クラス2でついて行くことができない人向けに練習レースとしての位置づけにもなっている。

レースは9名でのスタートとなった。レース序盤はどの選手ものんびりとした雰囲気でレースはスタートした。レースが動いたのは5周目のビットリア賞である。ここで廣瀬資郎が1着でゴールラインを通過し副賞のタイヤを獲得する。ゴールまで残り10周となり廣瀬を含め伊藤克幸、鈴木政道の3人で先頭集団を作りながらも、残っている力はバラバラであるためうまく先頭交代出来ずにレースは進んで行く。最後はゴールスプリントの末、廣瀬資郎が1着でゴール。次の第2戦においてはクラス2へ昇格となった。

クラス3
1位 廣瀬 資郎 多摩ポタ
2位 伊藤 克幸
3位 鈴木 政道

昨年と同じくクラス2は20周、12kmにてレースは行われた。今年より下のクラス3が増えたことにより、選手達の足並みはある程度そろっているのか、レース序盤から集団から遅れて行く選手は少ない。

クラス2では途中のビットリア賞は5周目と10周目に設けられた。5周目は増田弘誠が獲得、続く10周目は古谷田貴斗が獲得した。クラス2でも周回賞をきっかけに一気に集団のペースは上がった。これにより徐々にメイン集団の人数も減って行く。最後は5人でのゴールスプリントとなったが、秋山哲也が1番となった。クラス2のレースには中学生等の若い選手たちも多く参加していた。集団での駆け引きや走り方等、いつもの同学年の選手達と一緒なレースとは違い、レース経験の多い大人と一緒に走り多くの事を体感することができたレースであったように思える。

クラス2
1位 秋山 哲也 ゙ロクラブアレ
2位 増田 弘誠 ボンシャンス
3位 津田 悠太 伊豆CSC

クラス1には昨年の年間シリーズチャンピオンでもある蠣崎優仁も参加し10名でのスタートとなった。ほとんどがいつものメンバーとあって、走り方や脚力等がお互い分かっているメンバーである。
その中で伏兵はいかにタイミングを見てゴールスプリントまで持ち込むか、そして強い選手はいかに 逃げを決め、キレイな勝ち方で勝つのかが少ない人数での見所となった。

クラス1のレースには10周目、20周目、30周目にビットリア賞が設けられている。レースはいつもと変わりなく最初のビットリア賞までは淡々と集団交代しながらレースは進む。10周目のビットリア賞はスプリントの末、中尾衛が獲得。さらに蠣崎はこのスピードが上がったのを気に、逃げを試みようとするも、他の選手からのマークが入り集団は1つにまとまってレースは進む。

20周目にビットリア賞もスプリントの末、金子和浩が獲得した。またしても蠣崎がスピードが上がった事を機に、逃げを試みる。これに着いて行ったのは山本裕明、さらに中尾も途中から合流し先頭交代をしていく。途中で蠣崎と中尾の2名の逃げとなり、後ろでは高木、金子、山本、金子の4人でのメイン集団となる。

30周目のビットリア賞は蠣崎が獲得。逃げも1人となり、遅れた中尾も蠣崎との間隔を一定に保ったまま1人で2位の位置でレースは進んで行く。メイン集団も4人での走行であったため、最後に追い上げてくるかと思われたが、ペースが上がらず、そのまま蠣崎が単独でのゴールとなった。そして2位の中尾も単独となった。

クラス1
1位 蠣崎 優仁 EQADS
2位 中尾 衛 駿河モンテロッサ
3位 高木 俊輔

2014-2015 CSCクリテリウムシリーズ第1戦


日時 平成26年4月12日(土)
会場 日本サイクルスポーツセンター 5kサーキット特設コース
主催 一般財団法人日本サイクルスポーツセンター
協賛 有限会社Vittoria Japan
   株式会社オージーケーカブト
   株式会社ジオライドジャパン
   株式会社パールイズミ
   株式会社日直商会
大会HP http://www.csc.or.jp/event/load_criterium/2014.html

大会を開催するにあたりご協賛企業の皆様よりたくさんの賞品をご提供いただきありがとうございました。ご提供された賞品の一部を掲載させていただきます。
有限会社Vittoria Japan

株式会社オージーケーカブト

株式会社ジオライドジャパン

株式会社パールイズミ