ハイテンション系
劇薬セミナーに参加した
知人に何度も×100
「めちゃめちゃよかった!」
「ワタシ、変わったよ!!」
と言われて
地味なことをしている自分を
(ように感じるだけだけど)
あれれ...?自分は大丈夫?と
ちょっとだけ疑いたくなった
ときの覚え書き
劇薬の教えは
劇的な効果を感じるけれど
副作用も、まあまあ劇的です
たとえば。
めちゃめちゃこわいことをしてみて
こわいことは起きずに、むしろ、
いいことが起きたらどう思いますか?
なにコレー!
すごくいい!
めちゃめちゃすごーい!!!
って
たぶんテンションMAXです
バンジージャンプ状態です
でも
もしこわいことが起きたら
どう思うかというと......
もういやだ!
絶対にヤダ!
死んでも嫌だ!!!
バンジージャンプ失敗して
ゴムが切れちゃった状態です
セミナーで
ゴム切れちゃったらどうなりますか?
......被害者が出てしまう
これが、副作用です。
ハイテンション系劇薬セミナーって
劇的な効果を期待できるんだけど
一定の割合で被害者もでています
そして依存を生む、という面もある。
興奮MAX状態になると
脳内で快楽物質がダダ漏れになるから
癖になるんです
なにか苦しいこと、ストレスがあると
その快楽を求めてしまうのが、人。
自分と向き合って自分自身を変えよう
とするのではなくて
セミナーを受けることで
快楽を得よう、って方向に
向いてしまうんですね
覚せい剤とか、ギャンブルとか、
アルコールと仕組みはおんなじです
だから小さい効果を
継続していく、というのが大事だし
いま「いい感じ♡」で選んでいる
その感覚だけを信じること......!
「ハイテンション系劇薬セミナーのが
やっぱりいい感じだろう。」みたいに
頭で考えなくっていい
あなたが
「これがいい」とか
「これをしよう」と
感じたものが正解なのです
誰が、何と言おうと。
「こんな程度のことなんか」って
誰よりも自分が決めてかからないこと。
もちろんもちろん
わかっていると思うんですけどね?
でも人はふいに、がありますから。
そんなときには
まず、今、ここ。
自分に今、あるもの。
自分が今、ある場所。
この瞬間から見つめ直していこう♡