こんにちは。

 

 

 

 

『あなたのカラダと心の専属トレーナー』

脇山あきらです。

 

 

 

 

唐突ですが、

 

 

ワタシは

お酒が好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

すみません。

 

今、すこしウソをつきました💦

 

 

 

 

 

ほんとうは、

 

 

 

 

 お酒が

大、大好きです!

 

 

 

 

 

昔から

「酒は百薬の長」といわれていますが、

 

最近、ある医学雑誌に

「アルコールは少量でも飲まないほうがよい」

という論文が出されたりして、

 

 

 

 

 

酒好きとしては

「そんなコト言わないでよ~」

というキモチになってしまいます。

 

 

 

 

 

なかでも

いちばん好きなのが

日本酒です。

 

 

 

 

 

いろいろ呑んでも

最後に戻るのは日本酒、

というカンジ。

 

 

 

 

 

好きな銘柄は、なんといっても…

 

 

 

 

 

えっ?

 

タイトルの「除菌・抗菌」の話しは

どうしたって?

 

 

 

 

 

だいじょうぶ。

 

 

 

 

 

「日本酒」「菌」

ちゃんとつながっています。

 

 

 

 

 

なぜなら、

日本酒は「菌」によって

作られるのですから。

 

 

 

 

 

  善玉か、悪玉か、それがモンダイ

 

 

 

 

 

「菌」が作ってくれる食品は

日本酒だけでなく、

 

納豆、チョコレート、ヨーグルト、漬物、

味噌、醤油、ソーセージ、ハム、紅茶、ワイン、

などなど。

 

 

 

 

 

たくさんの食品が

「菌」による発酵のチカラ

作られていて、

 

しかも発酵食品は

原料を生で食べるよりも

ずっと栄養価が上がります。

 

 

 

 

 

なので

「菌」のチカラって

すごいんですよね。

 

 

 

 

 

と書くと、

 

「それは乳酸菌とか、酵母菌とか

『善い菌』のことでしょ?

やっぱり『悪い菌』抗菌とか除菌しなきゃ」

 

といわれるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

でも、

本当に「菌」に

善い菌、悪い菌の区別って

あるんでしょうか?

 

 

 

 

 

そんなギモンに

一石を投じたのが、

 

 

 

 

 世界的なベストセラーになった

「Eat Dirt」という本。

 (直訳は”土を食べなさい”

 

 

 

 

 

著者の医師、

ジョシュ・アックスさんによると、

 

 

 

 

 

先進国でアレルギー患者が

激増しているいちばんの理由は、

 

「きれい好き」になりすぎたから、

だといいます。

 

 

 

 

 

ほんの50~100年くらい前まで、

子供は泥んこ遊びをしたり、

 

家では普通に家畜を

飼ったりしていました。

 

 

 

 

 

土や雑菌に囲まれた生活が

どこにでもあったんです。

 

 

 

 

 

でも今は、

それとは正反対の

清潔・便利・快適な環境が

良いとされていますよね。

 

 

 

 

 

以前の雑菌や微生物が

身近にいる生活は、

じつは人間の腸内細菌のバランスを

健全に保つ効果があったそうです。

 

 

 

 

 

だから、

雑菌を生活環境から追い出していった結果、

 

腸内細菌のバランスが崩れて

さまざまな病気が引き起こされるように

なったんだとか。

 

 

 

 

 

たしかに

日用品の売り場に行くと、

「除菌」や「抗菌」「滅菌」などの

文字をよく見かけます。

 

 

 

 

 

特に日本人は

もともと清潔好きなのに加えて、

コロナ禍で弾みがついたのか、

 

目に見えない菌を

徹底的に排除しようとする意識が

高いように思えます。

 

そして、

それが生活習慣にかなり

入り込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

でも、

アックスさんの説に耳を傾けると、

 

本当にその習慣が

わたしたちを病気から守ってくれているのか、

 

考え直す必要がありそうですね。

 

 

 

 

 

ちなみに

この本の邦題は

「すべての不調をなくしたければ除菌はやめなさい」


な、なんてストレートなタイトル!

 

 

 

 

 

体内の菌バランスを取り戻す方法も

情報盛り沢山に書かれていますので、

興味がある方は読んでみてくださいね。

 

 

 

 

  ​「悪いヤツ」の正体は?

 

 

 

 

 

そもそも「菌」は生き物です。

 

 

 

 

 

しかも、10億年以上も昔から

地球上にくらしているのですが、

 

はたして

100%悪いことしかしない菌が

10億年も生き延びられる

でしょうか?

 

 

 

 

 

それは、偏ったものが

時間とともに淘汰される

自然界の法則に反しているように

思えます。

 

 

 

 

 

人間にとって害でしかないと

思われている菌でも役割はあるものです。

 

 

 

 

 

 

 

たとえば、

胃の中の「ピロリ菌」。

 

 

 

 

 

胃がんの原因になると

いわれていますが、

 

一方で、

空腹時の胃酸の出すぎを

抑えてくれる働きもしています。

 

 

 

 

 

 

そのため、

人によってはピロリ菌を

完全に除去すると逆流性食道炎になりやすく、

 

食道がんのリスクが高まることが

わかっています。

 

 

 

 

 

食中毒を引き起こす

『悪い菌』の代表格みたいな

『大腸菌』も、

 

本来は腸の中で

ビタミンを作ったり、

有害になる菌を排出したり、

免疫力を高める働きをしています。

 

 

 

 

 

ほとんどの大腸菌は無害ですが、

一部の大腸菌が口などから入ると

食中毒などを引き起こすのです。

 

 

 

 

 

 

このように

「善玉菌か、悪玉菌か」のちがいは

菌のキャラクターそのものでなく、

 

他の菌とのバランス

入ってくる経路しだいで決まる、

ということなのです。

 

 

 

 

 

  じつは人間こそ「悪玉」?

 

 

 

 

 

かといって、

どんな菌でもこわくない、

かまわず受け入れてOK、

ということではありません。

 

 

 

 

 

人間と菌との適切な関係は

保つ必要があります。

 

 

 

 

 

だいじなのは

「共存」

 ということです。

 

 

 

 

たとえば、

私たちの口の中には700種類、

皮膚には200種類、

腸には400種類以上の菌がいます。

 

 

 

 

 

そして、

カラダに棲んでいる「菌」の総数は

なんと約100兆もあります。

 

 

 

 

 

それらがお互いに

増えすぎたり、消えたりしないように、

バランスを保ちながら同居しています。 

 

 

 

 

同じように

外の世界の菌たちも、

持ちつ持たれつの循環の輪の中

生きています。

 

 

 

 

 

 そのどれかを「悪玉菌」と決めつけて

一方的に排除しようとするのは、

 

この循環サイクルを無視して、

『終わりのない戦い』

続けるようなもの。

 

 

 

 

それよりも、

循環の輪の中に入って共存する方が、

 

もっとラクに、自然に、

健康な自分を取り戻せるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

カラダの「免疫力」というのは、

その循環サイクルに入って、

さまざまな菌と健全な関係を結ぶための

『パスポート』なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 アックスさんがいうように

 

行き過ぎた「除菌・抗菌」は

本来の免疫力をかえって弱める

と可能性があるといえます。

 

 

 

 

 

 

 

むしろ

「菌」の方から見たら

 

自分たちの都合で

快適・便利な生活のジャマになる菌だけを

一方的に排除しようする人間の方が

「悪玉」に見えているかも

しれませんね。

 

 

 

 

 

あなたは

「除菌」と「抗菌」

 

 

それとも

「共生」と「免疫力」、

 

 

どちらにフォーカスを当てた

生活を送りたいですか?

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

はじめに書きかけた、

お気に入りの日本酒の話しですが…。

 

 

その銘柄の酒蔵が

「菌」との共生をとても大切に

しているんです。

 

 

 

 

 

 

この機会に

その酒蔵を紹介しようと思いましたが、

 

長くなりそうなので

また次回書きますね。

 

 

(もちろん呑ベエの酒談義じゃありません。

マジメな「菌」の話として、ですよ💦)

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

CS60マインドセラピーわきやま

脇山明

 

 


 

 

 

  

 

 

    

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