5年位前に「超小型~小型犬向けペットカート」に関する記事を書きましたが、あれから5年…この記事で紹介したメーカーから「中型犬向けサイズ」のカートも続々と発売されています。
が…しかし、どれも「小型犬用の物をそのまま大きくしただけ」のタイプの物がほとんどで、実際の「乗り心地」や「犬の快適性」などに関しては若干疑問が残ります。
全体的にバッグ部分が「広い」とは思えず、商品紹介ページの写真みたいに「小型犬2匹」とかだとちょうどいいのかもしれませんが…10㎏以上の犬(柴犬・コーギーなど)には窮屈に感じるかもしれません…おすわりの姿勢なら大丈夫なのかもしれないけど、立ったり、伏せたり寝るのは難しそう。
それにドームカバーを締めたら「更に窮屈そう」に見えます…実際、前記事で「小動物用かと思うほど小さい」と書いたマザーカートにフレンチブルドッグを載せている人がいましたが、ものすごい狭そうでした。
あとは「サスペンション」が甘いかな…と、記事で紹介したメーカはエアバギー以外は「軽量性」を売りにしています。
自動車では「スプリング」のサスペンションを使用するのが主流ですが、乳幼児用のベビーカーや上記のペットカートでもサスペンションは付いていますが、スプリングではない方式の物やハンドル部分を少しガタガタさせることで振動を軽減させる物(天使のカートフレームver.3)などがほとんどです…ベビーカーではそれに加えて座面を振動させることで衝撃を吸収しているタイプもあるとか?そりゃ、乗り心地が悪くて機嫌が悪くなるわけだ。
そこで、個人的にオススメしたいのが「乳母車」なんです。
プスプスも可愛いけど、堅牢性なら断然こっち。
サイズ(広さ)もさることながらこの乳母車は「足回り」がとにかく違うんです。
自動車もびっくりの完全独立型サスペンション。
こんな感じのサスペンションが全輪…つまり4✕2、計8個付いています。
カゴ部分もペットカートにありがちな「固定式」ではなく「ハンモック式」で本体に引っ掛けるタイプです、画像では小さくて見づらいですがカゴを引っかける部分にもスプリングが4つ付いています。
実際にパピヨンさんを載せて何度も使っていますが多少の段差、ちょっとした砂利道くらいなら全く振動を感じません。
子供でも2人乗りが出来る仕様なのでカゴ内部も広いです、深さも「ガード部分込み45㎝」なので飛び出す心配もありません。
心配な人はハンドル部分にカラビナをつければリードを繋ぐことも出来ます。
カゴ部分の外側両脇にポケットも付いているので夏場は「保冷剤」を入れて使うことも可能、素材もビニールレザーなので洗うことは出来ないですが、濡れた雑巾などでさっと拭くことが出来ます。
奥行きも中型犬でも余裕で伏せたり、横になることも出来るの広さなので、将来寝たきりになってしまったとしても厚手のクッション等を敷いてあげれば寝たまま外に散歩や日光浴に連れていくことも出来ます…もちろん通院にもどうぞ。
カゴ部分の下には大きめのバスケットもあるので荷物などを乗せることも出来ます。
ドームカバーも無いので「閉じ込められるのが苦手な子」でも恐怖心を感じることもなく、幌を対面式に付ければ常に様子を見ることが出来ます。
耐荷重も30㎏なので中型犬でも余裕です、頑張れば車にも積めます…3列シート車とかコンパクトカーだと難しいかもしれないけど。
柄や雰囲気もクラシックなテイストで犬種や使う人の性別も問いません。
価格が税込み6万円前後と少し張りますが、きちんとメンテナンスすればかなり長く使える一品です…残念ながら実店舗ではお目にかかる事は出来ませんが、通販ショップ(現在Amazonでは取扱なし)やメーカーに直接注文すれば購入可能です。







