私は実際にお目にかかったことはないが、学校給食のメニューの一つに「ABCスープ」というものがあるそうだ。
アルファベット型の小さなマカロニが入ったスープで、給食限定限定の謎メニューかと思っていたら…実は海外でも似たようなメニューは存在しているそうで、アメリカではあの「キャンベル・スープ」のラインナップにも入っている(日本で買えた時期もあったようですが、今は輸入されてない)し、ドイツ限定のクノールスープにもちゃっかりラインナップされているそうだ。
このスープ…結構両論あるようで、嫌い派の意見は「薄味で美味しくない」「具材が苦手(豆とか入ってたケースもある)」という意見が多いみたい。
最近、たまたまアルファベットマカロニを入手したので…実際に作ってみた。
気持ち悪いって程じゃないけど…なんかゾワゾワする
給食では「鶏ガラ(チキンコンソメではない)」や「豚骨」だけのスープを使うことが多いみたいだけど、今回はミネストローネにしてみた。
実食してみたところ、味は悪くない…むしろ美味しい。
しかし、問題はそのビジュアル…なんだろう?ずっと見てるとなんだかゾワゾワするなんとも言えない感覚は。
一見すると普通のミネストローネ、その中に浮かぶ「K」だの「S]だの「T」といったアルファベット達
子供の頃にこのスープに出会ったことがあるものはスープを飲みつつ、このマカロニで
「自分の名前」
「推しや好きな人の名前」
「知ってる単語(だいたいしょーもないやつ」
を並べて作ってみたり、A~Zの文字を全部探してみたりしていたのだろうか?
「ABCスープ」で画像検索をかけると高確率でスープの上に「ABC」とか「ABC SOUP」や「投稿者のアカウント名」なんかを並べている人の多さよ(笑)
わざわざ器の中から該当の文字を探し出してるのかと思うとちょっと笑える。
しかし、私の場合…そんな楽しみ方をする前にシュールさを感じてしまう、スープの中に「文字」が浮かんでいる状態に頭が混乱してしまうのだ。
シェルパスタだったら「あぁ。貝型のマカロニが入ってる」ってすんなり受け入れられるんだけど、これはアルファベットパスタという皮を被った「文字」なのだ。
だから私としては「文字を食べている」という感覚に陥る…そして、このマカロニ1つ1つが小さいため「マカロニ」としての存在感はほとんど感じられない、しかし「文字」として確かに存在しているのだ。
全体的な味自体は決してまずいということはなく、美味しかったけど…もう作ることは無いと思う。
しかし、このアルファベットパスタはまだ残っているので今度はマカロニサラダにでもしてみようと思う。
