以下の文章にはかなりの「主観」が含まれています…また、誹謗中傷の意図は全くありませんので了承のほど願います。
去年末にこんな記事を書いた
り、ブックマークにホームページをリンクさせていた新宿区高田馬場にある「ネッコカフェ」ですが、今年の夏の猛暑と「諸事情」により完全撤退を宣言しました…今回はその「諸事情」の方について語りたいと思います。
初めのうちは「こんな場所があったのか?!」という感動と素の自分を出せる場所として月1回は通っていたり、mixiのコミュにも参加させていただいていました…しかし、7月に起こったある出来事は私の自助会に対する考え方と相反するものであり、それに対して自分の中で折り合いを付けることが出来ずに今回完全撤退という形を取らせていただきました。
私自身の自助会に対する考え方やイメージについては何度か書かせていただきましたが、このブログでは書かなかった事がいくつかあります。
これまで私は当事者会と言えばアノニマス系のグループしか行った事がなかったのですが、これらのグループは「政治活動とは一切の関わりを持たないしそのような争いに参加してはいけない」という宣言を「伝統」と呼ばれるいわば会則のようなものに明記している。
私は自助会において「宗教や政治との関わりは一切持たない」というのはどのグループでも「鉄の掟」のようなものであると考えていた。
しかし…ネッコは違ったのです。
今年の7月に、定期的に配信されているネット放送において「選挙前特番」なる放送を世界中に配信しちゃったのです。
視聴数はあまり多くなかったそうですが、てっきり常設のいち作業所&自助会だと思っていた団体が政治活動を行った事に私は非常にショックを受けました。
なんと表現していいのか?なんだか突然「裏切られた」気分になってしまったのです…あまりのショックに思わず、直接質問をぶつけました。
「ネッコは政治との関わりについてどう考えているのか?」
と…そしたら、こんな答えが返ってきた。
「社会に発達障害を理解してもらうためには政治活動も必要、そもそも政治の話をタブー視することが理解できない」
もうね…何も言えないです、実際にこのレスに対して返信はしていません。
世間への理解を広めるならもっと他の方法もあるでしょう…例えば、当事者の講演会とかアノニマスグループみたいにオープンミーティングとか、直接的な内容でなくても作品作って展示即売会とか考えればアイデアは浮かぶものです。
そもそも自助会って政治活動してもいいの?と疑問に思った方もいるでしょう…運営形態によっては制限を受けない場合もあります。
法律や条例で「政治活動の禁止」を明記されているのはNPO法人や自治体に登録している市民活動団体です、社会福祉法人についてはよくわからないのですがおそらくダメだと思います。
実はネッコを運営している団体は社会福祉法人でもNPO法人でもありません…政治活動を禁止されていたり、規制をされている運営団体ではないのです。
障害者向けの小規模作業所は大抵、社会福祉法人かNPO法人が運営していることが多いのでなぜ?と疑問に思いましたが…今回の事を考えると辻褄が合って来ました。
この「政治特番」を企画したのがあろうことか「団体の代表者」だったからです…日本では思想・信教の自由と言うのが憲法で保障されているのでこの代表者がどのような思想や信仰を持っていようが私が否定することは出来ないのですが、正直なところ「やっていい事と悪い事」があると思います。
代表者が個人のブログやSNSのアカウントで、政治について意見を述べたり日記を書く程度でしたら、私もこのような記事を書くことはなかったと思います。
何が問題かと言うと…代表者が団体の名前を使って政治活動を行った事が問題なのです、もっと端的に表現すると「グループの私物化」「公私混同」という表現がしっくり来ると思います。
このような行為は他の当事者会にも非常に大きな誤解や偏見を招きかねません、というか確実に招くでしょう。
ただでさえ「自助グループ」というだけで新興宗教だとか変なイメージを持つ人達が多いのに、特定の政党がバックについているのではないのか?とまで思われてしまっては自助会に参加してみたいという人達の足を遠のかせ、周囲の人達が近づけないようにしてしまうことも起こり得るのです。
グループの私物化と言えば一部の常連がまるで自分も運営者であるかのように振る舞っているのも「?」と思う事はありました…常連の人も多く、私も顔と中の人にハンドルネームが一致するほどの常連になっていましたが、あくまでも「客」として通っていただけでした(デイケアや作業所に通うほどではないと主治医からも言われました、現に今も働いているし)。
よく言えば「アットホーム」悪く言えば「特定の人達の結束が強すぎる」感じはずっと感じていました…その中で「たとえそれが間違っている事でも代表に意見してはいけない」という雰囲気も感じていました。
ものすごいひどい表現をすると「独裁的」な運営です…全く民主的ではありません。
不特定多数の人が集まる…いわゆる「パブリックの場」で自身の思想を全面的に押し出すという事は自助会に限らず、好ましい事ではないと思います。
公益的な運営が行われなければならない場でこのような独裁運営が続いてきたことや、政治色を前面に押し出してきた事がきっかけで「私の居場所はここではない」と見限ったのです。
今はコミュも退会しました…ここと縁を切った事で、だいぶ気持ちが楽になりました。
病院の先生からも「笑顔が増えた」と言われました、気持ちに余裕が出てきたというのもあるのかもしれません。
今回はランキングバナーは省略させていただきます。