詩集 その1 「小さな部屋の長い夜」 | 今日も、犬とベッドシェア

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おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

あの時から

 

私の人生は一変した

 

ただ 頭の中が真っ白になった

 

言われるがままに されるがままに

 

私はその流れに身を任せることしかできず

 

その時を待つしかなかった

 

知らない土地の小さな部屋で

 

ろうそくの光だけが揺らぐ夜

 

周りの人はみんな「運が良かった」と言うけれど

 

今まで感じたことのない恐怖に怯えた夜

 

自分は誰よりも惨めだと思った事もあった

 

自分の選択があっているのか?これで良かったのか?

 

その答えは未だに見つけられない

 

でも いつか

 

「これで良かった」と

 

心から思える日が来ることを

 

私は信じたい