去年の12月に永山の病院に行ったとき、長の留守を預かっているあの人の部下にあたる人から
「3ヶ月ごとにここまで来るの面倒なら、立川あたりの乳腺クリニック行ってもいいよ(但し、薬もらいに行くだけな…)」
って言われて、実際に探してみて数件「ここがよさげかな?」と思ったところがいくつかあったんだけど…ホームページをきちんと見ると、だいたいどこの病院も
「乳がんの検診、乳がんが疑われる症状のある人と確定診断」
のことしか書いてない…手術した後の経過観察もやってるよ!!って書いてあるところは1軒しかなかった(ここは永山とは縁もゆかりも無いけど、聖路加病院とはコネがある模様…私も最初からこっちに行っていれば4日程度とはいえセレブな入院生活が送れたのかもしれない、送りたかった)。
もう1軒、駅チカでスタッフ全員女性で固めてる病院もあったけどこっちは「かにこちゃん」のマスコットを販売している有明の病院と提携していて、仮に望み通りかにこちゃんマスコットを入手できていたとしたら放射線治療までは東京横断…その後の経過観察はこっちに送られていたのかもしれない。
今日、別件で自宅の近くの例の散らかってる病院に行き、今日は他に待ってる患者もいなかったのでいつものように他愛のない話を…来月、また呼び出し食らってることと、冒頭に書いたことも話したところ
「手術後によそに行くのは難しいんじゃないの?外科は他の人が手術したところを診るの嫌がる人多いよ」
と言われた…地域連携とかでコネを持ってるとかのケース以外でいきなり飛び込みで行っても無理じゃないのか?とのこと。
何だって?もしかして、それをわかってて「他所行ってもいいよ」って言ったのか?
結局のところ、私は永山の病院から離れることは出来ないのか?
他にもパピヨンさんが慢性腎臓病になって一日おきに点滴打ちに行ってることも話した。
「去年から症状が悪化して、今はステージ4でほぼ末期」と話したら「それだと透析?」なんて聞かれたので、
「犬は透析出来ないので今は緩和ケアメインでやってる、腎臓病だけなら自宅で点滴する方法もあるらしいけど、うちは心臓も悪いし膵炎もあるから通院しないと無理。ちなみに犬の点滴って皮下輸液って言って、人間で言うと肩のあたりにつまめる皮膚があってそこに針刺すんですよ」
って教えてあげたら「静脈じゃないのか…」って言っていたので、
「静脈点滴もあるけど本当に一日がかりです、あと静脈だと自宅輸液出来ないよ」と返しておきました。
人間の慢性腎臓病だと透析とか、それこそ最終手段として「腎臓移植」という方法もありますが…犬の場合は難しいそうで(透析はないことはないけど、急性腎臓病のみ適応)。
次の呼び出しはちょうど来月…世はひな祭り。
世間がぼんぼりに明かりをともしている頃、私は季節感皆無の永山行き。
去年入院したメシマズ病院ですら12月はエントランスに3mくらいはありそうなクリスマスツリーを飾って電飾をピカピカさせていたというのに。
帰り際に、私の持っていたシナモンのバッグを見た散らかし主が一言
「シナモロールって男なんだね、頭にリボンつけてたりするから女だと思ってた」
とぼそっと…サンリオ界隈の中では「シナモン=男」という認識は浸透しているが、界隈外ではそうではないようで。
私は「女の子だと思ってる人多いけど、生物学上は男です…ジェンダーレスなんです、一人称は”ぼく”だけど、もしかしたらノンバイナリーなのかも?」と返したら
「多様性だね(笑)」と言っていた。
サンリオ詳しくない人に「シナモロールは犬、しかも男」って言うと99.9%2段階でびっくりされる鉄板ネタですね。
心無い人は「大人のくせにキャラのグッズなんて…」という人もいるけど、私はただ、自分の好きなもののグッズが出ているからそれをもっていたり使っているだけ。
これまで、色々なキャラのグッズがきっかけで会話のきっかけが生まれたり、声をかけてもらえたり、特にシナモンのグッズは行く先々で「シナモンの人」と認識されるほどにインパクトが強いみたいで落とし物や忘れ物にシナモンの絵が付いていたり、シナモンの概念カラー(水色✕白色)だったりすると見つけて自分が忘れ物した事に全く気がついてなくても
「Tomokoさん忘れ物してたよ」
って気づいてもらえて、確保してくれていたりするので本当に助かっています。
ちなみに一昨年の秋に入手した「永どん」のマスコットですが…去年辺りから色んな人に「かわいいですね」とか「それ何ですか?」って声をかけられるようになりました。