手術後1年…今のところ異常なし | 今日も、犬とベッドシェア

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おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
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手術後1年経過の初めての検査…結果からお伝えすると「特に異常なし」とのことでした。

 

本来ならマンモグラフィとかエコーをやるらしいんだけど…「もう、これ以上他人に体を見られたり必要以上に触れられたくない」と物申したところ、特別に(?)CT検査で対応してもらいました。

 

今日はお昼抜きで病院に行き、まずはCT検査からでしたがどういう格好で行けば良いのかよく分からずいつも通りの服装で行ったところ…検査担当のお兄さんに

 

「金具付いてなければ上着脱ぐだけで大丈夫ですよ」

 

と言われたけど…念のためインナー1枚になり、その上から検査着お借りして体の方はほぼ完全に覆われた状態で検査に挑みました。

 

前回の放射線治療の時に「取り扱いに注意が必要な人」認定されたのがカルテで共有でもされているのか?お兄さん、どことなくぎこちないような雰囲気がした。

 

検査自体は10分程度で終わり、いつもの乳腺科へ移動…待ってる時に他の人が「マンモグラフィを受けてきて」と言われているのを聞き、やっぱり私は特別対応という事を実感した。

 

最近の病院はプライバシー保護のため「呼ぶ時は名前じゃなくて番号で呼びます」みたいなところも存在するようだけれど、ここは逆張りなのか?「あえて名前で呼びます」と宣言をしている(理由も書いてあったけど忘れた)。

 

今日も待つこと1時間くらいで呼ばれ、まずは血液検査の結果から。

 

一般的な項目も腫瘍マーカーも異常なし、中性脂肪がちょっと高いけどそこまで気にする必要は無いかと…多分、お昼に食べた物が影響したのかもしれない、何を食べたか忘れたけど。

 

次に画像を見せてもらった、骨とか肝臓とか肺への転移はなし…おちち(なぜかこう表現する)も造影剤使ってないけど特に気になるものは写ってなくて良いね!!と言われた。

 

私はすかさず

 

「万が一、再発したらまた手術ですか?…今度こそ『これも運命』と思って全てを受け入れようと思いますが…そういう選択もアリですか?」

 

と聞いたら…すかさず

 

「そういう事言う人多いけど…ナシだね」

 

と即答されました。

 

「手術出来る場所ならまた手術するし、手術できない場所だったら薬…Tomokoさんの場合は主にホルモン剤で治療するよ。そもそも、乳がんはそう簡単にあっさり死ねる病気じゃないから。少なくても10年以上は病気を抱えて生きることになる…その間に酷い痛みとか出血とか伴うよ、がんが飛び出してくるし。テレビドラマだとあっさり死ぬパターンが多いけど、あんな死に方する人はいない。あれは"現実を知らない人が作ったんだな"って私は思う」

 

とのことでした…他にも

 

「がんって言われて『私、死ぬんですか?』って聞く人は、他にもいるんですか?」

 

って質問したら

 

「結構聞かれるけど、よほどの末期まで見つからない限り基本的に早急に死ぬことは無いから…そもそも乳がんは急速に進行するようなケースは稀だから、見つかった時点でサクッと治療しちゃうのが一番良いのよ😉でも、そもそもホルモン剤が効くタイプの乳がんはあまり再発することも無いけどね。」

 

「あとは、こうして再発が無いかこまめにチェックすることも大事よ♡」

 

という考えを聞くことができました。

 

病院のホームページにつらつらと書き連ねている事と同じだ(同一人物だから当たり前)。

 

私は思わず

 

「ネット見てると、無治療でがんが飛び出してるレベルの人よく見ます…私は、色んな意味で勇気ある行動だなって思います」

 

とつぶやいたら…それに関してはスルーされてしまった。

 

どうやらああいう人達は彼女の理解の範疇からはるか彼方に存在しているらしい。

 

薬飲み続けて体調とか大丈夫?と聞かれたので

 

「だいぶ慣れてきました、のぼせもむくみもあまり感じなくなった。気分の波も安定してきた。でも、9月後半に帯状疱疹が出来てから不眠が酷くなった」

 

と話したら、色々疲れてるんだねって言われ、気分の波はいつも飲んでるメンタルの薬で対処して良いかも?とのこと。

 

あと、今日初めて

 

「あまりお薬の副作用辛かったら、少しお休みしても大丈夫だから」

 

と少しばかりの優しさが垣間見えました…でも、春先に仄めかされていた「近所の病院への放流」の話題は夏から一切出なくなりました。

 

病院によっては「地域連携パス」なるものを作成して放流に積極的なところもあるみたいだけれど…私の通ってるところはどちらかと言うと囲い込みたいスタイルなのか?それとも純粋に責任感が強いのか?どちらかはわからないけど、薬を3ヶ月分で処方せん書いてもらって…

 

「次は、来年の1月にまた来てね♡」

 

と言われたので、今年いっぱいは解放されましたが…前々から思っていた

 

「あの廃墟のような建物の行く末を見守ることになりそう」

 

はどうやら真実になりそうな気がします…果たして、自治体と約束した「3年後の建て替え工事開始」はちゃんと守られるのか!?

 

そもそも、某宗教団体ですら自力で土地を取得してるのに…なぜここの病院の運営は自治体に土地を提供してもらった上に建て替え費用まで集ったのか?

 

そして、いつも薬をもらってる薬局の人から

 

「Tomokoさんいつも処方せん持って来るたびに『ボロい病院だ』って言うから、実際にどんな所に行ってるのか…1度現地を見てみたいです(笑)」

 

と言われてしまいました。