久しぶりに乳腺の主治医に会って来ました…相変わらず理路整然とした話し方で、説明なんかは非常に的確でわかりやすいんですがそれ故か?全く冗談の通じないタイプなので私としては若干扱いにくいというかなんというか。
基本的にはいい人なんでしょうけど、いつも向こうのペースに巻き込まれてしまいます(思えばこれが原因でいつの間にか手術同意書にサインしてた)。
そして、毎日帰りたい衝動と戦いながら通っている放射線治療もやっと折り返し地点まで来たようで(私の場合はちょっと多めの30回)…ここまで来て、今のところ皮膚の炎症とか変色は一切起こってません(マッキーのインクが滲んでの変色は起こってますが)。
でも、寒かったりするとちょっと痛いかな?いまのことろ感じてる副作用はそれくらいです。
あと、あれ以上は触れてはいけないような気がした「謎の注射」もこれと言って副作用は起こっていません。
この注射の「がんを抑える作用」について、あのオッサン先生に真偽を確認しても良かったのかもしれないけど、なんとなく聞いて良いのか迷うところがあった(聞いてはいけないような気がしなくもない)。
今日は今後のホルモン療法の計画を説明してもらいました。
流れとしては
・放射線治療が終わり次第速やかにホルモン療法に入る
・年齢的に飲み薬の他に注射も併用、注射は1・3・6ヶ月効果の続くものがあるけど最初は1ヶ月ごと
・飲み薬もいきなり長期間は出せないのでまず1ヶ月くらいから
・様子みたいからしばらくは月1~2回は通院して
・あと、この治療5~10年くらい続くから
とのこと…最短5年というのは事前に聞いていたけど、やはり当初の予想通りその期間中はここに来ないとダメなようで。
「私の職場にある診療所で面倒見ようか?」という言葉に淡い期待を寄せてはいたけど、当然叶うわけもなく。
他の人のブログを斜め読みしてると、検査・手術・その後の治療ごとで違う病院行ったり出戻りしてる人も一定数存在するようですが私は「ずっと離してもらえない」事が確定してしまいました。
この違いって何なんですかね?
確かにホームページに「乳がんに関することなら全部うちで面倒見ます!!」的な事は書かれているけど。
「ホルモン療法はえげつない副作用はそこまで出ないので日常生活に特に制限は無いけど(下手に制限かけると動かなくなったり、何もしなくなるから)、治療期間が長いので今後はTomokoさんの頑張り次第です」
としれっと圧をかけてくるし…さすが「週末に退院して休み明けから普通に復帰出来るから!!」と断言しただけあるな、それを真に受けて本当に連休明けから復帰した私も私だが。
とにかく、物言いがハッキリしてるんだけどそれが妙に信頼できるというか…不思議と「この人に付いていけば大丈夫だろう」という安心感は持てるんですよね、実際には「連れてこられた」のですが(笑)
放射線治療科でされた扱いがあまりにもショックで、一時は「健康診断の時に追加検診受けなきゃ良かった」とまで考えたこともあったけど…やっぱり手術して良かったのかな?という話はまた別の機会に。
あと、この病院…「事務方以外のスカート禁止令」でも出てるのか?と思うくらいズボン率が異様に高い。