TOTOミュージアムをかなり堪能してきました、今回は2泊3日というちょっとタイトなスケジュールだったのです…あちこち見て回れませんでしたが回れる範囲内で色々見てきました。
博多駅まで電車で5分!!
福岡の地下鉄はとてもシンプルなので不慣れな人でも大丈夫…駅ごとのナンバリングの他に「マーク」も付いています。
博多駅(の一部)、デパートと駅ビル(東京で言うところのルミネ的なポジション)が同居してます。
画像はありませんが、駅の近隣にも商業施設がくっついています。
新幹線も乗り入れているため、駅構内は結構迷いやすいです…地下鉄駅もつながっていたりします。
ホテルは1人だったのでシングルルームのあるところにしました、レディースルームという女性専用の部屋を用意してもらいました。
加湿器とフットマッサージャー、スチーム美顔器、各種化粧品のサンプルなども置かれていました…個人的には「蒸気でホットアイマスク」が置いてあったのはとてもありがたかったです。
部屋はシングルだけど、セミダブルの大きめベッドです。
入浴剤とかナノイードライヤーもありました、水回りはLIXIL製でした。
朝食は付いていたけど、昼と夜は無いので初日の夕食は外に食べに行くことに…博多だと屋台などもあるのですが、あまり遅くなっても困るのでホテルから比較的近いキャナルシティ博多に行ってみました。
敷地内に水が流れていたり…ホテルもあったり
結構複雑な構造です、地元の人以外だと絶対迷う。
君、昔「家電量販店」だったよね?
いつの間にか免税店になっていました…店内は日本語表記はかなり少なめ、ブランド物やら家電からなにやら怪しげな健康食品まで色々売られていました。
売り物だったので画像はありませんが、世界一有名な日本生まれの猫とコラボした「温水洗浄便座」なる物が売られていた。
画像は借り物、海外仕様なので日本では使用できないそうだ…日本でも売れそうだけど。
あと「ソフトクリーム”金箔コーティング”」なんて物もありました、これは食べなかったけど。
東京ではほとんどショップを見かけなくなったピンクハウスとその関連ショップもありましたが、子供服の「ベビーピンクハウス」はいつの間にか消えたようです…そもそも社名が(株)ピンクハウスですらなかった。
私が10代後半の頃は吉祥寺や八王子にもショップがあって、もっとデザインも「ボリューミーでフリフリ・ヒラヒラ」でコーディネート全部揃えると10万円オーバーとか当たり前だったのにいつの間にかとてつもなく大人しくなったようです(色々な意味で)。
ピンクハウスってこんな地味だったっけ?秋冬だから?
お昼に肉巻きおにぎりを食べたのでさっぱりしたものを…と思い、この日はかんぱち丼をチョイスしました。
実は巨峰酒ソーダ割りも一緒に頼みました。
外国人観光客が多いせいか?店員さんからなぜか英語で話しかけられました。
お酒は本当に年に1度飲むか飲まないかなので、久しぶりの飲酒でちょっとボーッとしてしまい、食後はすぐにホテルに戻りました。
2日目はいよいよTOTOミュージアムへ…「博多→小倉」は特急で約45分程度、九州は特急の回数券というものがあってそれが安いので博多駅の券売機でこの切符を購入。
時間は事前に調べていたのでスムーズに乗れました。
パット見、昔の新幹線みたいなデザイン(博多駅で撮影)。
ちなみに、九州には「駅メロ」というものはそこまで浸透していませんでした。
こちらは在来線、東京ではほぼ絶滅した「方向幕」も現役(小倉駅で撮影)。
東日本エリアとは駅名看板に使われているフォントが違う。
木質感のある特急の車内、Suicaのペンギンに激しい違和感。
座席はこんな感じ、ヘッドレストの形が特徴的。
ちなみにこの特急列車…小倉駅で進行方向が変わるため、到着したら「座席を回転させる」のが暗黙の了解になっています(車内放送もあるけど地元の人は放送が流れる前に回転させてる)。
そして小倉駅に到着、ここの駅トイレはTOTOの製品が使われています…別に条例で「TOTO製品を使用しなければいけない」とかいうわけではない、旧INAX本社近くにある中部国際空港のトイレもTOTOらしい。
北九州市はシャボン玉石鹸の本拠地です(小倉駅で撮影)。
九州では東大ではなく、九大になっていました(小倉駅で撮影)。
駅からバスに乗ればいよいよ目的地ですが…その前に昼食を、本来なら「うどん」を食べるべきなんだろうけどなぜかハンバーグライスとノンカフェインのコーヒーをいただきました。
コーヒーに「醤油」は入れていませんよw
小倉駅前も駅ビルや商業施設が結構ありました、福岡は鉄道よりもバスのほうが発達しているみたいで駅前はバスターミナルになってました。
夕方頃に博多に戻り、ホテルで一休み…その夜は地下鉄に乗りとある場所へ行きました、あの大人の休憩所である。
本当に滝が流れている、キャナルシティといい福岡県民は水が好きらしい。
駐車場入口の「ヒラヒラ」は実物初めて見た。
キラッキラに輝くホテル看板。
いかにも「繁華街」みたいなところにあるのかと思っていたのでグーグルマップを頼りに最寄り駅に着いたときは駅周辺に何もなくて「本当にここであっているのか?」と疑問に思いながらもマップのナビ通りに進んでいくと、上記のような建物が突如現れたのです。
ちなみに周囲にはごく普通の住宅や公園がありました…公式サイトによるとあくまでも「普通の旅館・ホテル」扱いのため、住宅地でも営業出来るそうな(リンク先のライターも単独で取材している)。
ここは一通り写真だけ撮り、夕食を食べるために博多に戻りました。
久々のピザ、デパートのレストラン街も博多ならそこまで高くない。
前日は魚、昼に肉を食べたのであれこれ迷った結果…ピザにしました。
東京は天気が悪かったようですが、博多は満月でした。
実はこの日は私の誕生日でした…と、いうことで博多駅のデパ地下でケーキを購入。
最近はどこのデパートも閉店時間が早く、閉店間際になんとかケーキを買うことが出来ました。
ピンクのムースが入ったいちごのクレープ。
夕食を食べたレストランはイタリアンでデザートがティラミスとかしかなかったため、ホテルの部屋でいただきました。
最終日にやっぱりうどんを…と思い、有名なうどん店の営業時間を調べてみたらなんと乗る予定の飛行機が出発する約1時間前だったのでなくなく断念。
追加料金払って少し遅い時間にすればよかったかも?と思いつつ、帰りの昼食はまた空港でお弁当でも買えはいいやと思い最終日は1時間前に空港に到着…福岡空港のカウンターは青い会社なのでそこで搭乗手続きをしました。
予約時に二次元コードを持っていると搭乗券が発券されないらしいので帰りの搭乗券はありません。
手続き後、お昼を調達しようとあちこちの売店を探したのですが…なんと「お弁当が売っていない」のです、あったと思ったら明太子だったり。
仕方ないのでフードコートでハンバーガーでも…と、注文したら「生肉から焼くので15分ほどかかります」と言われてしまい保安検査に間に合わないためこちらもキャンセル。
1時間半のフライトと言え、昼食抜きはキツイ…搭乗口に向かう売店でスコーンを見つけたので購入。
正直なところ、これだけでは足りない。
美味しかったですがスコーン特有の「口の中の水分吸収」と戦いながら、ようやく羽田空港に帰還。
パピヨンさんを迎えに行かないといけなかった為、一旦自宅に戻り荷物を置いてすぐに動物病院に向かいました。
空港でお弁当が売られているのは羽田だけなんですね…福岡でお弁当を買うなら博多駅に寄るのがおすすめです、というか教訓になりました。
結構タイトなスケジュールでしたが、かねてから行きたい場所に行けたり見たかったものを見ることが出来たのでとても楽しかったし自分でも出来るという自信に繋がりました。
唯一残念だった事は、この旅行の話を聞かせてあげたかったパートナーが居ないことでしょうか?
旅の話、あんなに聞きたがってたのにな。