フィエスタリゾート滞在記…フレンドリーなスタッフが出迎えてくれるリゾートホテル。 | 今日も、犬とベッドシェア

今日も、犬とベッドシェア

おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

今回は5泊6日という日程で行ってきました…ツアーだと3泊4日が多いですが、せっかく個人手配するんだから出来るだけゆっくり過ごしたいですよね。

 

同行者が自然の多いところ、特に「ビーチリゾート」がお好きなようで、過去にもバリ島やプーケットなど東南アジアの主要ビーチリゾートに1人で行ったことがあるそうな。

 

今回の旅行でも「ビーチに近いところ」と「夕日が見たい」と「部屋から海が見えるところ」と「ポリネシアンショーの観賞」は絶対に外せない条件としてこだわっていました。

 

が、しかし…予算というものには限界がありまして、航空券は実質タダだったのですが、いかんせん5泊6日・朝食付きで海が見える部屋となるとホテル代が結構な金額になってしまうんです。

 

そして、グアムで「オン・ザ・ビーチ」ホテルって高級ホテルでも意外と少ないんですよ…同行者は検索が苦手なので、ホテル探しは私が担当することに。

 

海外は一度も行ったことが無いので予約サイトの詳細条件検索や口コミを参考に見つけ出したのが、今回泊まった「フィエスタリゾート」ってところなんです…一定年齢以上の渡航経験者だと「第一ホテルだったところね」と思う人も少なくないはず。

 

昔は日系だったようですが、今は現地の方がオーナーをやっているそうです。

 

オン・ザ・ビーチのホテルはあるけど、大半がパブリックのビーチパークに隣接している形です…でも、ここは「庭付きのプライベートビーチ←ココ重要」なんです。

 

別名「グアムでビーチに一番近いホテル」と呼ばれるだけあって、エントランスからもビーチ丸見えです。

 

大半の宿泊客はチェックインの手続き後、すぐに庭に出てビーチに直行します。

 

ちなみにグアムでは公共交通機関が無いので、個人手配の場合空港からホテルまでのアクセスは「ホテルの送迎」か「タクシー」もしくは「レンタカー」になりますが、今回はホテルの送迎を利用しました。

 

予約サイトのメッセージフォームから送迎を希望する旨を英語で書いておくと、飛行機の到着時間に合わせて迎えに来てくれます…有料になります大人1人12ドル。

 

ドライバーが「名前の書かれたプラカード」を持っているのですが、ツアー会社の現地添乗員に埋もれていることが多いので注視して探しましょう。

 

ツアーだと他の客と一緒にデカイ観光バスに乗せられるか、もしくは旅行会社のプランによっては「専用リムジン」で送迎…なんてところもあるようですが今回は「ホテルのワゴン」でお出迎え。

 

本当はもう一組いたようですが到着時間に少し遅れてしまい先に出発してしまったようで、空港のスタッフに連絡してもらい戻ってきてもらったので実質貸し切り状態。

 

車内では現地のラジオ番組が流れていて、改めて「海外に来たんだな~」と実感。

 

チェックインももちろん自分で行います…予約サイトの予約完了ページをプリントした物を見せて、必要書類に名前など必要事項を記入して室内Wi-Fiの使い方のレクチャーやルームキー、プール用のタオルカードや朝食チケットを受け取りいよいよ部屋へ…ちなみに、荷物は自分で運ぶスタイルなのであしからず(この界隈で部屋まで運んでくれる所は中の上~高級ホテルだけです、別途チップが必要)。

 

廊下には「ココナッツの香り」が漂っていてまさに南国気分…部屋のドアはルームキーを差し込んで引き抜くとロックが解除される仕組みになっています。

 

室内設備は前の記事で書いたので省略、結論から言うと…「また来ることがあったらここ泊まる」と思った、今風に言うと「リピ決定☆」

 

私も同行者も「過剰サービス」とか「謙ったおもてなし」というものが苦手…というか、疲れる。

 

その点、口コミ評価にも多く書かれているがここはスタッフがみんなフレンドリーな人達が多いし、内装も下手にゴージャス感を出さずにモダンな感じで(テレビが全て英語放送という以外は)自宅にいるような感じ。

 

ちなみに中の人の制服は黒いパンツに水色のアロハシャツを着ている人がフロントや客室係、同じ柄でオレンジ色を着ている人はレストランの人、プールのタオル番や送迎の人は濃い水色のポロシャツを着ています。

 

ここでの正しい過ごし方というのは特にありません…「ホテル内での基本的な振る舞い」を身に着けておけば大丈夫です。

 

プールは2つあります、スライダーは無いです(むしろ無くていい)。

 

あまり書かれていませんがここのプール、地味に深いです…プールバー側はキッズプールではない方でも水深約122cm(4フィート)ですが、レストランの前にあるプール、バレーネットやバスケゴールの設置されている方は比較的浅いそうですが、赤いコースロープを境に約190cmくらいあります(6フィート4インチと記載あり)。

 

水泳経験のある同行者(身長165cm)でも「立ち泳ぎ」していました…私(身長158cm)は浮き輪を使用していましたが、足が付きませんでした。

 

ホテルのプールではよくあるのですが「更衣室」的な物はありません、部屋で着替えてから行きます(サンダルOKだけど、男女とも羽織ものやパレオ、ワンピースなどは必要)。

 

タオルはチェックインの時に「人数分のタオルカード」をもらえるので、プールサイドにいるスタッフに渡してタオルと交換してもらいます。

 

ちなみにここのプールタオルは結構派手(白と紺色のストライプ柄)なので部屋のタオル(白い無地)を持ち出すとすぐにバレます…タオルは体を拭くのはもちろん、庭で昼寝する時のタオルケット代わりに使ったり、肩に掛けて防寒対策にしたり(プールサイドのトイレが異様に寒いんです)、ホテルお勧めアクティビティの1つ「ビーチストレッチ」の時にはストレッチマットにもなるスグレモノです(笑)。

 

ビーチチェアも沢山置いてあるので取り合い…ということはまずありません、ここのプールや庭は基本的に宿泊者しかいません。

 

プールサイドに置いてあるものは固定されていますが、ほとんどが持ち運び可能なので芝生エリアに植えてある椰子の木の下でひと休みも可能です(紫外線、日焼け対策は忘れずに)。

 

プールバーの脇にはテーブルセットが置いてあり、一部のテーブルには「チェス」や「ジェンガ」などのアナログなゲームや「卓球台」も置かれているのでたまにはアナログな遊びに興じてみるのも良いのでは?

 

他ホテルのような派手なアクティビティは無いのですが、個人的におすすめしたいのが毎日朝9時半から行われている「ビーチストレッチ」です…ストレッチやヨガのポーズを取り入れたオリジナルの内容だそうで、海風に吹かれながら体を伸ばすのはとてつもなく気持ちいいですよ。

 

タオル番のスタッフがインストラクターになります。

 

特に事前予約は必要ないので時間前にプールバーの近くで待っていましょう、時間になればスタッフが声を掛けてくれるはずです。

 

実はここ、屋外には「時計」が設置されていません…時間を忘れてのんびりしてという意図なのだろうか?

 

昼間は音楽が流れていて、夜は6時すぎるとすぐに暗くなり庭の一部とプールがライトアップされて聞こえてくるのは海の音だけ。

 

ちなみにプールの利用時間は7時までなので最近流行りの「ナイトプール」はやっていません。

 

プールサイドは一応、飲食禁止となってますが…軽食程度なら特に何も注意されません、でもビン類とアルコールはやめたほうが良いかも?

 

そして、ビーチの砂は持ち出し禁止です…あと照明が無いので暗くなってからは近づかないほうがベター。

 

そして2日めの夜は同行者の要望でポリネシアンショーの観賞へ…当初は別のショーを検討していたのですが、公式サイトを改めて見ていた所ここでもディナーショーを行っていることが判明。

 

自分で焼くスタイルのバーベキューで価格もビールとソーダやソフトドリンク飲み放題込で大人1人66ドルくらい、しかも宿泊者は公式サイトから1週間前までに予約すると更に割引になるとの事でもちろん予約(日本語で予約出来ます、予約確認メールは日本の事務所から送られてきます)。

 

座席数は10組程度とこの界隈でのディナーショーとしてはかなりこじんまりした規模ですが、そのおかげで間近でダンスが見られます…途中で参加者がステージに引きずり出されて一緒に踊ったり、ショーの終了後はダンサーの人達が座席まで来てくれたて談笑したり記念写真を撮ってもらっている人もいたり実にアットホーム。

 

肝心の食べ物は全て冷房の効いた室内で管理されているので衛生面も◎

 

メニューは肉と魚介類(売りは特大サイズの牡蠣)、野菜の他にサラダやスパゲティ、レッドライス(日本で言うところのお赤飯みたいなポジションのご飯)となぜかそうめん…デザートはフレッシュフルーツと手作りケーキ各種(アメリカケーキ代表の”レッドベルベットケーキ”やチョコレートケーキ、ピンク色のクリームが塗られたものやチーズケーキなど)。

 

特にドレスコードはありませんが、せっかくなのでワンピースに着替えて参加。

 

DSC_0094.JPG

アメリカテイストのワンピース、これは持参品。

 

トロピカルドレスを着ている人もいましたが、ここはあえてアメリカブランドのワンピースで…よく見ると白い糸で刺繍が入っていたり、細かいレースが付いていたり、ボタンが貝で出来ているものだっり。

 

焼肉のタレが付かないようにするのに結構必死でしたが…コットン素材(しかもガーゼ)なので着心地はとても良かったです。

 

実は滞在中、水回りのトラブル(洗面台の排水が詰まった)があったのですがそれもすぐに修理してもらえました…ホテル内でのやり取りは基本的には英語ですが、日本語の話せるスタッフや常駐ではないですが日本人スタッフもいます。

 

今回は6日滞在だったので、スタッフの人にも顔を覚えられていたのか?ストレッチを教えてくれたプールサイドのスタッフに「ヒサシブリ!!」って言われたり、すれ違いざまにハイタッチしたりレストランスタッフの人も朝食の時に「今日で帰るの?」とか最終日に私が少し調子悪そうにしていたら「大丈夫?」と(英語ですが)声を掛けてくれたりと本当に気さくな人が多くて楽しく過ごすことが出来ました。

 

滞在中手持ちの現金を使い果たしてしまったため、最終日はチップを用意できなかったので代わりに部屋に備え付けてあったメモ用紙にお礼の言葉を書き置きしてきました…。

 

帰りもホテルの車で空港まで送ってもらいました、この時は相乗り客はおらず本当に貸し切り。

 

スタッフの皆さん、本当にありがとうございました…See you again!!

 

フィエスタリゾートグアム 公式サイト

http://www.fiestaguam.jp/

 

フォトギャラリーや動画などもあります、でも…予約ページは英語です。