うつ病患者の社会復帰は意外と選択肢が多かった。 | 今日も、犬とベッドシェア

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おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

今回もパートナーの話です。


先日、私も世話になっている障害者支援センターに相談に行ってきました。


病院ではデイケアでは物足りないだろうからリワークへ行ってみてはどうか?と勧められたと話した。


そして、本人の意思としては、生活リズムもほぼ規則正しいし、本格的な仕事までは行かなくても何か仕事のような事がしたいけど、傷病手当金をもらっているので収入とみなされない範囲で…との事。


そこで、意外な選択肢を提案されました…それは


「障害者作業所」


作業所には大きく分けて2種類あり、雇用契約を結び最低賃金が適用される「A型作業所」と雇用契約を結ばない「B型作業所」というのがある。


B型作業所は作業内容や量に応じて給料としてではなく「工賃」として支払われる(金額はまちまちで数千円~数万円程度)、作業所によっては月5万円もらえるところもあるそうです。


大抵は社会福祉法人かNPO法人が運営しているのですが、会社組織として運営されている作業所も存在するそうで…そういう所は通所条件に「毎日通えること」などちょっと条件が厳しい。


リワークはあくまでも「模擬仕事」だけど、作業所はほぼ「仕事」に近い。


ということで、作業所を勧められました。


実はうつ病になった経緯を話したところ、リワーク経由で職場復帰をしても再発の可能性が非常に高い事や手帳を取得して障害者雇用に切り替えるという方法も私の時と違って難しいかもしれない…という見解で、転職をした方が良いかもしれないという事だった。


パートナーのうつ病は職場が原因で発症したのは明らかで、同じ職場の人がパートナーを含めて5人うつ病を発症してそのうち2名が自殺している。


割合にするとかなり高いのだ、しようと思えばうつ病も労災申請できる状態ではあるけど、認定までに時間がかかりなかなか認定されにくいというのが現状で労災申請はしていません。


他にも勧められたのが職業訓練校。


まぁ、転職を前提とした選択肢であることは違いないのですがここは本人の意思に任せて決めていこうと思います。


作業所であれば自宅の近くにも数ヶ所あるそうなのでパンフレットをもらって来ました。


運営形態も、作業内容も本当に様々…。


ちなみにパートナーのケースでは仕事をする上で制限が付いてしまうため、障害厚生年金の3級ならもらえる可能性が高いとの事でしたので、もらえるなら申請をしてもいいのかもしれません。



主治医は職業センターのリワークを想定しているみたいなので、これから相談していく必要がありそうですが…まずは本人の「知らない環境で極端に人見知りする」というのをどこかで人馴れする練習をした方がいいのかな?と思いました。


地域活動支援センターへ行ってみることを勧めましたが、どうも腰が重いみたいで1人では行きたがりません。


私が連れて行くしかないのか?


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