「人のこころに寄り添う仕事」という生き方…その4 | 今日も、犬とベッドシェア

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おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
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私が先代の副院長を今でも怖がる本当の理由が少し見えてきたような気がする。


あの人は「人のこころの内を読み取るのでは?」というイメージがものすごく強かった…実際にはそんなこと出来るわけないのに(人のこころの内を引き出すのはとても上手いと聞きましたが)。


「自分の気持ちを見抜かれる」のでは?というありえない恐怖感を今でも持っています。


だから、今の病院に戻るときに先代の主治医に思わず「副院長ってまだいるんですか?」と聞いてしまった。


なので、数年前に第一線から退いたこと、すでに亡くなってると聞いた時には正直、少しホッとした。


私がここに戻る事をためらったのは彼女が怖かったから…ここまで怖がる人の方が珍しいと言われますが、怖いものは怖いのです。


戻ってからしばらくは「この人は今でも怖い」という話ばかりしていた。


でも、その時はどうして怖いのか?なぜそこまで恐れるのか?という事については触れなかったし、私にもその理由はわからなかった。


でも、最近それがわかったのだ…月曜日の2人ミーティングの時に、相手の人から「触れられたくない」いや…「あえて触れないようにしてきた」事を見抜かれてしまったのだ。


でも、それを言われた事で「私があの人を恐れていた理由」を見つけることが出来たのでそれはそれで良しとしましょう…。


実はこの人、私と先代の主治医をつなげてくれた人でもあるのです…諸事情により、主治医がいなくて診察受けずに処方せんだけもらっていた時期があったのですが、さすがに「それはまずい」という事で誰にするか決める時に、私に合った人を選ぶのを手伝ってくれたと聞きました。


生きている間に一度でも「本人ときちんと話をしたりしていれば、ここまで怖がることもなかったかもね」と言われたことがあります。


恐がっていた人でも、実際にいなくなってしまうと…なんだかさみしいものです、誤解を解くことができなかったのもちょっと後悔しています。



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