先日書いたこの記事 の続きのようなものです。
ふと思った…12ステップを「わかりやすい」「スッと入ってくる」と話していた人たちは、この文献の意味を「頭で考えて理解」しているのではなく「素直に感じている」ような気がする、というか絶対そうだと思う。
私はよく「理屈っぽい」と言われるような性格なので、文章の意図や意味…というよりも「特定の単語」に捕らわれてしまう事も多いのです、どうしてそうなのかはわかりません、何分昔からこういうタイプなので…私が「文字やロゴの入った服」が買えないのもこれのせいかもしれません。
あと、文章の意味をややこしく考えるタイプでもあります…書いてあることを素直に受け入れらないのそれが「何を言わんとしているのか」を考え過ぎる傾向がある。
私が12ステップは理解力の範疇を超えているとか、EAミーティングは趣旨そのものがよくわからないと思うのは、このせいなんだろうな…特に「これの意味が理解できない 」このグループを立ち上げた人とは水曜日に行ってるミーティングで知り合った人なんですが、この人に「あのミーティングは難しいですよね」って話したら「そうでもないよ、簡単だよ」って言っていた。
やっぱり私は「理解の仕方」が普通の人とは違うんだな…と思ってみたり、みなかったり。
今回、この記事を書いたのはふとしたきっかけがあったから。
「ステップ8 私たちが傷つけたすべての人の表を作り、その人たち全員に進んで埋め合わせをしようとする気持ちになった。」
これの内容を読んだ時は「やっぱり私の理解力では難しいわ」と思ったのですが、今日…ふと小学校の頃に仲の良かった友人の事を、昼間の眠気の中で思い出した。
彼女の事はとてもデリケートな問題なので、何があったかは書かないけど、私は彼女に対してそのこころを傷つけるような事をしたというのは64枚に及ぶレポートの中で書いた事があったが、今更何を…と思われそうだけど急に私は「彼女に対してとても申し訳ないことをした」という気持ち、それと今の病院の2代目の主治医にも同じような気持ちがわいてきた。
その時、ふと「ステップ8」の表題が思い浮かんだ。
わかりやすいと言った人はステップの内容を「理解する」のではなく「感じている」のだなと思った。
そこで、私はこの2人に手紙を書いてみようと思った、というか書いてみた。
今だから言えることってありますよね…当時はそんなことまで考える余裕が無かったけど、自分自身を振り返るとこのような事も思い出せるようになるんですね。
確かに私は自分も傷つけられたけど、それ以上に他の誰かも傷つけてきたのだと…本来なら直接会って謝るのがいいのかもしれないけど、それはちょっと難しいので。
理解できないなんて言いつつ、ミーティングにはしっかり参加していたので、こういう事に気づけただけでもやっぱり出てみて良かった…と思う今日このころです。
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