多くの神経症患者は「眠れない事」にこだわる。 | 今日も、犬とベッドシェア

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先月「神経症と不眠について 」の記事を書きましたが、今回はこれについて詳細を書いて自身の症状や経験から深く掘り下げてみようと思います。


一説によると、不眠を訴える神経症患者は「実はよく寝ていることが多い」らしい…私も入眠困難はあるが一度眠りに入れると結構熟睡しているそうだ。


あと、全体の「睡眠時間」に捕らわれることも多く、仮に熟睡できても「○時間しか寝れなかった」と考えてしまう事は多々ある…そのせいか?主治医からは「睡眠時間の長短」よりも「睡眠の"質"」を重視しなさいと言われることが多かった。


簡単に言ってしまうと「眠ること」に対して執拗なこだわりが出てしまうというか出る。


だから「自分が眠れない」と薬を飲まずに眠っている周囲に対して怒りの感情が湧いてくるのだ。

これは入眠困難に限った話ではない、神経症でも中途覚醒や早朝覚醒を伴う人だっている、このようなパターンでもやはり「怒りの感情」が湧いてしまう事が多いそうです。


一度寝付けない、もしくは夜中や明け方に目が覚めてしまうと「また眠れない(起きてしまう)のでは?」という不安感にとりつかれてしまい、そのせいでまた眠れないのでは?という無限ループに陥ってしまうのです。


私の場合、実は「初めて行った病院(今の病院では無い)」では睡眠薬は一切出されなかった。

抗うつ剤の一種であるトレドミンミラドール だけだったがそれなりに眠れていたような記憶がある、本格的に睡眠薬を飲み始めたのは今の病院に通うようになってからです。


今でこそレキソタン1㎎ (粒が少し小さくなった)や熟睡感を得て早く起きられるようにレスリン も飲んでますが、一時はデパス0.5㎎ 1錠でも眠れていた事がありました。


神経症由来の不眠であれば、寝る前の緊張や不安感を和らげるだけでも眠れるようになるみたいです…比較的軽度の不眠であれば、その人自身が「きちんと眠っている事」を寝ている様子を録画するなどして視覚化したり、眠りに対する「こだわり(○時間は寝ないといけないとか)」を持たないように促すだけでも眠れるようになることがあるらしいです。


その一方…うつ病由来の不眠は「本当に眠れない」ので、症状に応じた投薬が必要になります。


同じ「不眠の症状」を伴う神経症とうつ病、身体的な症状の出現の有無の違いは「本当は眠れている」のか「本当に眠れない」のかということも関係しているのかもしれません。


参照サイト…うつ病の不眠症は、本当に眠れない(http://www42.tok2.com/home/hjghga8847/entry34.html




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