全ての教科の問題は
日本語で書かれています
だからそれを読み解くには
読解力が不可欠で
読み解く力がなければ答えを導くことどころか
問題の意味を理解することすらできません
だから
『国語力』がとても大事なんです
読解力を鍛えるのには
「音読」が非常に効果的です
人は自分が喋っている言葉を自分で
聞くことによって初めて文字情報を
理解できるといわれています
声に出して読むことで
文字情報を脳へ送っているのです
また・・・
音読の効果的なところは
文章の切り方を意識して読める
ことです
『文章には
適切に切る場所がある』
ということがわかると
『切り場所』を考えながら読むようになります
つまり〜〜
単語ひとつひとつを意識する
ようになるので
この意識が文章を正しく読む力を鍛えます
音読は続けていくと
単語を意識しながら黙読できる
ようになります
黙読は文を読むスピードをあげて
くれます
こんなに効果的な音読ですが
『嫌い』なお子さんも居ると思います
嫌いになる主な要因は
文章がスラスラ読めないので
苦痛に感じることです
そうゆうお子さんには・・・
絵本を読む〜
少しレベルを下げた本を読む〜
興味あるジャンルの本を読む〜 など
少し工夫すると読めるようになります
スラスラ読めるようになると
苦痛が減り音読を続けられます
しかし・・・
音読をただたくさんやればよい
というのではなく
文章の切り方など正しく読めているかどうかを
保護者の方は
確かめてあげることが大事です
どこで切ればよいのか
前後の文章で考えなければならないし
子供は言葉を知らないので
どこで切ってよいのかわからないからです
お子さんの横に座って
じっと聞いてチェックしなくて大丈夫です
ながら聞きでよいので
おかしな読み方をしたら〜〜
「ううん?今何て読んだ⁈」
と正してあげ
難しい言葉が出てきたら〜〜
「意味わかる?」と教えてあげて下さい
親子で学習すると「やらされた感」が減り
学習意欲が湧いてくるものです
『国語力』は家庭で育っていく
ものです
大人が本を読まないのに子供が読むはずがなく
大人が正しい日本語を使っていないのに
子供が使えるはずがありません
また最近では
SNSなどで短文や紋切型の文章が
多くなっているので
長い文章を読んだり
書いたりする力は
大人も子供も弱くなって
きているみたいです
『国語力』の弱さを感じたら
まずは『家庭』からです
日常生活の中で修正・強化
していけば
『国語力』は伸び
他の教科の成績も良い方向へと
相乗効果があるはずです
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