12月25日はクリスマスです
クリスマスは
英語表記ではChristmasなのですが
どうしてX masと書く
のでしょうか?
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これはXという文字が
ギリシャ語に由来している為
ChistmasのChristはキリスト
masは礼拝を意味します
一方ギリシャ語では・・・
キリストをXPIΣTOΣと表記します
Xは「カイ」や「キー」と読み
アルファベットのXの元になった文字です
英語のChristの部分を
ギリシャ語のXPIΣTOΣの頭文字に
置き換えたものがXmasなのです
そもそも〜〜
クリスマスという言葉自体が
ギリシャ語に由来しており
ギリシャ語のXPIΣTOΣを
アルファベット表記にしたものがChristmasになったのです
欧米ではXmasという表記は
18・19世紀まではよく使われていたが
最近はあまり
使われなくなっているみたいです
20世紀以前
書き言葉を使うことのできた人々は
XmasのXがギリシャ語のキリストを
意味する文字だと知っていました
が・・・
識字率が向上し一般市民にも
読み書きが普及してくると
Xは単なる英語のアルファベットの1つと
受け止められ本来Xに込められていた
宗教的な意味合いか薄れて
いきました
そして・・・
Xmasは次第に
商業的な印象が強まり敬遠される
ようになり
公式な場所では使われなく
なってきました
クリスチャン向けの
正しい語彙・文法の解説書
『The Christian Writer’s Manual of
Style 』は
【広告以外ではXmasは
使うべきではない】
と記述しています
また〜〜
米国の有力誌でも
Xmasは避けるようにしているところが
あるようです
日本の場合は・・・
ポスターや商品の店頭販促など
様々な場所でXmasを見かけます
XmasはChristmas と違い
文字数が少なく
全体で長い文言を盛り込む必要がある広告
などでは使い勝手が良いからです
日本では
宗教上の制約にとらわれずに
クリスマスの表記を自在に
使い分けているようです
そうそう・・・
NHK放送文化研究所という
放送研究機関が示すガイドラインによると
◆【放送では「クリスマス」と
カタカナで表記することをおすすめします
略して書く場合は「Xmas」と書きます】
◆【「X'mas」と『アポストロフィーを
つけるのは正しくない』と
指摘されることがあります
例えば『明鏡国語辞典第2版』
(大修館書店)では
『俗用。正式には避けたい』などと
説明されています
「Xマス」と書かれることもありますが
アルファベットとカタカナの交ぜ書きなので
見やすい表記とは言えないでしょう】
〜〜と基準を示しています
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