男性でも女性でも、たまに出逢うのが
どうしても感情的になってしまうひと。
思うようにならないときに周りを責めたり。
自分の意見が通らないと声をやたら大きくして威圧的になったり。
どうしてそこでヒステリックになるのかな、と感じる人に
たまーに出逢います。
よく観察していると共通点があるのです。
それは「自分に自信がない」ということ。
相手の意見や相手のちょっとした反応が気に入らないとか
自分とは違うと判断した瞬間に敵対意識を出すのです。
自分に自信があるひとは
悠々と相手の意見をしっかり最後まで聞いて
特に大きな声を出すわけでもなく
威圧的な言動をするわけでもなく
しっかりと意見を聞いて、なぜそう思うのかを知ろうとする姿勢が見られます。
どこかコンプレックスがあり
そのように威圧的にしなければならない理由があるのかな、と感じるのです。
例えばですが
小さい子どもでも、すぐに手を出してしまう子どもっていますよね。
小さいのでどうしても上手く伝えることができず
ジレンマから相手を突いてしまったり
叩いてしまう子どもは結構多いものです。
また気に入らないとすぐに大きな声で泣いて
カンシャクを起こす子どももいます。
こちらも同じように表現方法の手段として
自分の考えを相手に上手く伝えられず思うようにならないストレスを
大きな声で泣いて自分がいかに「大変」かを伝えようとしています。
小さな子どもならば成長と共に学んでいきますが
大人になってからの表現方法の無さは手に負えないものがあります。
感情を抑える。
これも日々の訓練で鍛えられます。
勿論、大人でも感情的になってしまうことがあっていいのです
しかしビジネスの場やお付き合いの中で
何か気に入らないことがあるたびに感情的になっていると
ひとは離れていきます
怒りのコントロールは6カウント。
まずはゆっくり6つ数えて深呼吸。
すると感情もコントロールできるようになってきます。
同じ仕事をするならば気持ちよくしたいものですね。
自分自身も、そして周りにもそれは同じではないでしょうか。