つい立ち寄りたくなるお店の意識の高さ。 | チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

チーム力+人間力を育む 組織人材育成コンサルタント 安澤輝香

京都・組織人材育成シーエスリレーション代表ブログ。


ついつい立ち寄りたくなるお店。
そんなお店が皆様にもあるのではないでしょうか。

立ち寄るつもりではなかったのに
前の道や通路を通るとスタッフの方と目が合う。
「こんにちは~!!」と笑顔で声をかけこちらへ歩み寄り
何気ない会話をしていると互いの楽しさが響き合う様な接客。

決して偶然ではない、この一連の行動。
そこには店内だけでなく店舗前の道や通路さえも
自分のお店の一部として常に目配りをしているスタッフの存在があります。目が合うと自然な笑顔で「会えて嬉しい」という表情と声

新しいお客様にも親しみやすい笑顔で「こんにちは!」と
心を開いた接客。

こんなスタッフがいるお店はついつい立ち寄ってしまうものです。

お店とは店内だけではありません。
お客様は意外と店外から店の様子を見ています。
そんな時、自然なお声かけやアイコンタクトによる笑顔は
「いい感じのお店だな」という印象だけでなく
「入りやすさ」を感じるものです。

このようなお店はリピーター率も高くファン作りができています。
購入に結びつかない会話だけのお客様もお客様です。
その日頃の行動が潜在顧客様となり未来の売上に結びつく。
その為には接客する人が仕事を楽しみ、お客様との出逢いを楽しみ、元気な笑顔でイキイキとしていることが必要です。

おもてなしの心には自分自身が「もてなせる心の状態」であるかどうかが大切。お客様が入店された時だけ笑顔をつくっても、それはもてなせる状態ではないのです。

つい立ち寄りたくなるお店になるには
日頃からの目配り、気配り、おもてなしの準備、おもてなしできる自分自身であることが大切ですね!