買って貰えるお客様を探す、って難しいと考えていませんか。


それを見つける良い方法を知っています。


ヒントは、買って頂いたお客様に訊くことです。


直接、会って聞ければいいけど、聞けない。


そんな手間を掛けられない。


お客様に、何を今更、と思われる。


良い方法があります。


そんな疑問をお持ちの経営者様、経営幹部様、管理職様、お気軽にお問合せ下さい。
近年は、ペットを飼っているうちが多いと耳にします。


一説には、猫を飼育している世帯数が600万世帯、犬に至っては1000万世帯を超えると言われています。


ファミリー世帯だけでなく、子供が独立して高齢者夫婦だけで住んでいる世帯、単身の高齢者女性や仕事を持った独身女性も多くが飼っていると聞きます。


また今は飼っていないけど、2世帯に1世帯の割合で、犬や猫を飼いたいという意向があるというデータも出ています。


残念ながら、単身の独身男性が飼育しているというのは、あまり聞いたことがありません。


なのに、朝早くや休日には、犬を散歩に連れている男性を多く見かけます。


決して嫌いではないのでしょう。


そういう私も、可能ならば犬を飼いたいという気持ちを持っています。


ねこのきもち、いぬのきもちという雑誌も売れているようです。


では、最近の若い男(私から言わさせて頂くと決して若い人とは限らないと思いますが)は、コミュニケーションが取れない人が多いと言われるのは、なぜでしょうか。


猫や犬と違い、言葉というツールがあるにも関わらず、です。


私の持論ですが、自分(の気持ちや言いたいこと)を分かって欲しいという気持ちが強すぎるのではないでしょうか。


ねこのきもち、いぬのきもちのように、相手の気持ちを思いやる意識が少ない、ことに起因していると思います。


対面するひと(他人)を、猫や犬に例えると、馬鹿にしているように思われるかもしれませんが、決してそうではありません。


営業ならば、自社が扱っている商品やサービスのプロです。


年中、そのことばかり考えているはずです。


一方、対面するお客様は、その商品やサービスについては素人です。


その素人に買って頂くのが営業です。


猫や犬について、元気ないな、喜んでいるな、などと気が遣えるのに、ひと(他人)に対して気が遣えないはずがありません。


もし、そういう人(営業)がいるなら、猫か犬の面倒をみさせてみるのも一計かもしれません。


そんな指導なんかできない、という社長様、上長様自身が、まずはそうすべきかもしれませんが。




営業人材教育、営業同行なら、お任せ下さい。やる気があるなら、ほとんどの営業が業績を上げられます。
グルコサミン、コンドロイチン、ニンニク、青汁、ロイヤルゼリー、ウコンなど、テレビCMで流れない日はありません。


そして、今だったら送料無料は当たり前。


中には、何日分を無料進呈というものまであります。


ということは、申し込めばタダで貰えるというところまできました。


以前だったら、期間限定で増量がウリの内容程度だったのが、今では送料無料、無料進呈にまでなっています。


なぜ?


その前に、お気づきでしたでしょうか。


このことは何を物語っているのでしょうか。


以下は、私の独断と偏見です。


誤解や考えの浅いところありましたら、予めご容赦下さい。


まず、テレビCMは、時代の流行りを先取りする(世相を表す)ものと、昔から言われています。


高度成長期には、自動車、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、クーラーが、複数のメーカーから流れていました。


ついこの前まで、液晶を筆頭に、薄型テレビのCMが各社から流されていたのを覚えておられることでしょう。


現在は、当然、スマホやタブレット、携帯電話通信各社のCMが頻繁に流れています。


そして、あっという間に従来の通話主体の携帯電話のCMを見かけることが無くなりました(私が見ているニュースなどの時間帯以外で流れているようでしたら申し訳ありません)。


ここから、冒頭のサプリメントのCMは、健康指向の表れ、増えている中高年齢層をターゲットにしていることが分かります。


さらに、サプリメントは、薬事法の関係から効能が謳えません。


ということは、効能が実感できなければ代金を払って損することがあり得ます。


そこで、商品のみならず、送料無料にしてでも、見込み先を掴まえたいという表れが、前述のCMになったと考えられます。


他にも、薬品メーカーが病気の症状を列挙して病院での検診を呼びかけるCMも目立ってきました。


以上のように、多くのメーカーがターゲット層を中高年齢層に比重を置いていることがCMで分かります。


そして、連日流れていることから、そのニーズが大きいことが分かります。








iPhoneからの投稿
以前から、競合他社とは同業他社とは限らないことを述べてきました。


最近、外食業界だけでなく中食関連業界も併せて、業績が厳しくなっています。


外食業界では、一時期は家族連れで賑わったファミレス各社、低価格で競った牛丼3社、期間限定キャンペーンでの集客で業績を上げたマクドナルドなど、どこも業績が低迷しています。


その理由が、コンビニの惣菜弁当の品揃えや持ち帰り弁当各社の低価格弁当の影響と言われてきました。


しかし、現実には、そのコンビニも持ち帰り弁当各社も業績が芳しくありません。


厳しい景況が続いている中で、内食も競合の対象として考えることを疎かにしていた結果と言えます。


そういう私も、ここに至るまで、その視点が欠けていました。


振り返れば、タニタ食堂やレシピ本の流行、トマト効能による健康ブームは、昨年、一昨年から始まっていました。


美味しいのは当たり前、そして価格も安くなければならない。


それにプラス、カロリー計算とバランス、味覚(趣き)のバリエーションが必要になったのです。


美味しくて安くて健康の欲求を満たすこと、それが今、求められています。


昨夜は、自宅で福岡博多のモツ鍋をたべました。


非常に難しい時代になったことを、再確認して、実感しています。






iPhoneからの投稿
営業支援を始める前に、貴社の強みをお聞きすると、よく会社案内に書いてあります、と言われます。


当然、事前に読んでおります。


読んでいてもお尋ねするのは、社長様の生の声で聞きたいからです。


正直、会社案内を読んでも、真の強みは分かりません。


強みには、社長のそれまでの経験や考え方、事業にかける思いが必要です。


社長様の口から直接お伺いすると、会社案内に書いていない強みが出てきます。


そして、それがお客様にとって本当に強みなのか、それとも自己満足なのか、分かります。


多くの場合、会社案内に書いていない別な部分が強みというのが判明します。


強みは必ず、あります。


ただ、その強みが間違っていることに気付いていないのです。


社長様は、良くも悪くも頑固です。


なかなか、間違っていることを認めたがりません。


ある社長様は、自分が話す強みを分かってもらえないと、お客様の知識がないから、と聞いている側の責任にします。


これでは、戦略を間違えます。


戦略には、ターゲット、見せ方、価格設定、競合との差別化、それによる3年後、1年後に上げなければならない売上、利益目標などがあります。


売上、利益目標が達成していない理由は、ここ(強みを勘違いしていること)に起因していることが、ほとんどです。


社員には、もちろん、お客様に、積極的に強みをお話下さい。


そして、思ったような反応が無ければ、「なぜ?」なのか確認下さい。