無駄な努力と頑張りで何かを学んでも、結局生かせなかったら意味がない

こんにちは。

不安解消カウンセラー上土井好子です。

（詳しいプロフィールはこちらです。）

人生どんな過酷なときも、苦しい状況であろうとも、最悪なところでも、

自分の見方次第で必ず学ぶものがあると言われます。

だから、とてもしんどい中でも頑張ろうと努力をする人がいます。

そこで頑張っていると何か得るものがあるはずだと。

ここで自分が辛い状況に陥っているのは、何か意味があるはずだと。

頑張った先には、きっと何かがあるに違いないと。

生きている中で、自分の思い通りに行かないときも多くあり、

怒りややるせなさで毎日を過ごすよりも、

そこに何か学ぶものを見出して、少しでも突破できる力を得ようとします。

なぜその努力を止めないのかというと、

努力してきたからこそ、今止めると今までの努力が水の泡になるからかもしれません。

止めることは諦めることになり、きっと後悔するからかもしれません。

そういう人は、かなりの頑張り屋さん。

とてもまじめで、わりと完璧主義だったりする。

表には見せないけど、負けず嫌いなことも。

そういう人が一生懸命になってしまうと、目の前のことを一生懸命に見てしまう。

だからどこまでいっても、「学ぶ」べきものがあると信じています。

確かにどこまでいっても、「学ぶ」べきものはあるでしょう。

そういう人は、見極め力、見限り力、切り捨て力が少し弱いかもしれません。

どこにいっても、「学ぶ」べきものはあるのです。

ここでなくても、「学ぶ」ものは、人生たくさん用意されています。

人って辛い状況にあればあるほど、

そこから抜け出すのは至難の業のように思ってしまいます。

我慢し続けなければならないとか、

耐え忍ばなければならないとか、

悩み続けなければいけないとか。

ここで我慢し続け何かを学び続けていれば、

だれかが、何かが、神様が、いい方向に導いてくれると思ってるからこそ、

自分がいかに努力し学んでいるかをどこかで必死に出します。

「もう嫌だ」そう思って、頑張るのを、苦しむのを「止める」という決断から、

自分で自分のかじ取りをするときがあります。

よく依存症の治療で底つき体験の話が出てきます。

つまり、落ちるところまで落ちると次は這い上がるしかなくなるということですが、

この落ちるとこまで落ちたとき、やっと本人の覚悟ができるからです。

少し話が逸れましたが、頑張り癖のある人は、

頑張りさえすればどうにかなるみたいな感じで、

どこか他力本願的な部分も持ち合わせています。

広く俯瞰的に見て、今の努力はどこまで続けるべきなのか。

自分自身が、そういう決断も覚悟しなければならないし、

自分にあった環境を求めていく努力も必要です。

こんなに頑張っているのに報われない、

なんて神様は不公平なの、

まだ苦しめというの、

と悲劇のヒロインを演じていても、実際のところ誰も助けられないんです。

自分に無駄な努力をさせないでください。

そんなことで心身がすり減っても、何かを学んでも、

それを生かす力が残っていなければ、なにもならない。

見極め力、見限り力、切り捨て力をつけて、

自分自身を守りながら、成長させていくことも必要です。

すべて自分が決めないと前に進まないんですね。

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あなたの限界を人に決めさせたらダメ！

本当は疲れ切っているのに、まだ頑張ろうとしていませんか

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