振り回されて疲れすぎた、もう限界ですというあなたへ

やたらと人を振り回す人がいます。

本人はもちろん大変なんだけど、

まわりの人も

ものすごく影響を受けちゃうんですよね。

本人は振り回すつもりはなくても、

まわりの人はまるで一緒にジェットコースターに

乗っているかのように相当振り回されてます。

傍目から見ると、

ほっとけばいいのに、とか、

少し距離を置けばいいのに、とか、

二度と関わらないようにすれば、とか、

簡単に思っちゃうんですけど、

（私も確かにそう思うこと多々あります。）

そう簡単にいかないから、

振り回されてる人に、

「生きてますかぁ～～～？」

って声かけたくなるほど、

ヘロヘロ、グダグダ、ボロボロな状態。

しか～し、振り回す側の人は、

自分のことで精一杯な状態です。

良くも悪くも自分にしか意識がないし興味もない。

ハイなときは、

まわりの状況とかお構いなしに楽しんで、

それについてこいって感じです。

ついていけない人を見ると、

なんでついてこれないのか相当？？？がつきます。

つまり、ついてこれない人が

おかしい、というわけ。

ところが、何の前触れもなく

急に落ち込むことがあります。

理由は本人しかわからない。

突然、あんなことされた、

こんなこと言われたなんて、

他人を攻撃することもあれば、

どうせ私が悪いのよと、

構ってちゃん風自責バージョンに陥ることも。

じゃあ、ホントに自責しているかというと、

そうではなくて、

こんなに自分を責めている状況にさせた理由を

なんであなたはわからないのぉ～～～、と

暗にまわりを責めまくるわけ。

まわりを振り回す人は、

どんな状況にあろうと、

必ず自分が被害者の位置にいます。

けっこう上手なんですよ、こういうの。

だからね、

振り回される人は、

初めはちょっと疑問に思っても、

少しずつ少しずつ、

知らず知らずの間に、

加害者意識を植え付けられてるんです。

やっぱり私が悪いんだってね。

そうするとね、

自分の意見を言うことや、

離れることに対して、

恐怖を感じてしまうんです。

気が付けば、

相手の顔色をうかがって、

ビクビクしながら毎日を送っています。

そんな関係って、やっぱりおかしい。

どんなに過去に楽しくていい時期があったとしても、

今は幸せではないはず。

ジェットコースター並みの感情の世話をするために、

あなたの大切な人生があるわけではないはずです。

確かに感情のアップダウンが激しいと

大変で苦しそうに見えます。

ただそれは、本人の問題であって、

本人が自分と向き合い、

感情のコントロールを学ばなければいけない。

それは他人がする仕事ではないんだーーー、

自分でやれ！

ということ。

振り回されてボロボロの人、

あなたが悪いんじゃないんだよ～。

気づいてないかもしれないけど、

相当あなたも傷ついているはずです。

これ以上、自分を傷つけてはいけないよ。

ホームページ≫≫

カウンセリングメニュー≫≫

カウンセリングのご予約・お問い合わせ≫≫

【上土井好子の著書】

この本を読んだ方が、人ってこんなことで悩んでるのかと思うところもあったし、
これ私のことを書いたのかと思うところもあったとおっしゃっていました。
いろんな人の心の中を見ることで、自分が俯瞰できると思います。

読むだけで心が軽くなり、悩んだときに自分で解決できる力がつきます。
日常よくある事例を通して、具体的にわかりやすく自分との向き合い方をお伝えしています。