フェイスブックを見ると辛くなるんです

【自分流の生き方で幸せを掴むカウンセリング】
こんにちは、上土井好子です。

（詳しいプロフィールはこちらです。）

最近ちょっと多くなってきたのが、フェイスブック絡みのお悩みです。

別に知りたくもないのに、

楽しそうな、充実感たっぷりの、キラキラした投稿を見るたび、

な～んとなく、気分が落ち込んでいく。

見なければいいのに、ついつい見てしまう。

あ～疲れる…

フェイスブックにあがる投稿って、

たぶん楽しそうな、幸せそうな、充実してそうな投稿が多いんです。

（話を盛ってるな～て感じがバレバレのもありますが）

それに比べて自分は…

楽しいこともないし、

結構いろんな問題抱えてるし、

なにかに燃えてるわけでもないし。

なんで私だけ…

どうしていつも私だけ…

一瞬にして、

惨めになったり、負けたと思ったり、

羨ましいと思ったり、嫉妬したり。

それはそれは嫌～な気分がこれでもかというほど出てきて、

どんどん落ち込み、こころが疲れていきます。

そしてこんな気持ちにさせた相手を恨んだり、

相手が不幸になるのを期待したり、

はたまた、こんな醜いこころを持つ自分が情けなくて、許せなかったり。

人と自分を比べてもしかたがない。

だいたいこんな風だから、幸せを引き寄せないんだわ。

幸せだったり、成功してる人は、もっとポジティブなはず。

だから私もそうしないと…

そして無理やり喜んだり、いい人ぶったりするから疲れるんです。

人と比べない。

自分は自分と思おう。

もっと自分に自信をつければいいのよ。

そう思っていても、そうなれない自分にイライラし情けなくなり、

また落ち込むことになります。

どうして私はできないんだろう？

なんで私はこんな風にネガティブに思ってしまうんだろう？

それはね、そうする前にしなければいけないことがあるんです。

あなたの感じた、悔しいという気持ち、負けたという気持ち。

羨ましいという嫉妬心、自分はだめだという気持ち。

何かしないと取り残さそうな焦り。

不幸になればいいのよという恨みがましい気持ち。

どうしようもなく悲しくなる気持ち。

私だって人から良く見られたいという気持ち。

それら辛く不快な気持ちを抱くことは、

人間であれば当然だということなんです。

自分にとても辛い状況が続く中、

順風満帆の幸せな人を心から喜べないのも、

ふられた相手のラブラブな写真を見てしまって、

わ～素敵なカップル～なんて言えるわけもなく、

嫉妬に狂いそうになるのも普通のことなんです。

でもなぜかそのような辛く不快な感情を抱くこと自体、

あたかも人間失格のように思ってしまい、

なかったことのように蓋をしたり、

そんな感情を抱いた自分を責め続けたり、

相手を攻撃し続けたりするんです。

その結果、

そのような感情たちはそれぞれあなたに認めてもらいたくて、

ずっと居座り、どんどん膨れていきます。

あなたがその辛く不快な感情を抱くことは普通のことなんだと、

そういう自分を認めてあげることが大切なんです。

どんな感情を持ってもいいんです。

感情は頭でコントロールできない自分の大切な一部です。

ネガティブな感情もあなたの一部として、

今そう感じているのねと俯瞰してあげることが必要なんですね。

感情が豊かな人というのは、

喜怒哀楽をきっちり感じられる人だと思います。

喜びと楽しさだけしか知らない人って、

ちょっとうすら寒い気がしませんか。

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【上土井好子の著書】

この本を読んだ方が、人ってこんなことで悩んでるのかと思うところもあったし、
これ私のことを書いたのかと思うところもあったとおっしゃっていました。
いろんな人の心の中を見ることで、自分が俯瞰できると思います。
読むだけで心が軽くなり、悩んだときに自分で解決できる力がつきます。
日常よくある事例を通して、具体的にわかりやすく自分との向き合い方をお伝えしています。