こんにちは。

カウンセリングサービスの平島愛深です。

 

子育て中のお母さん、お父さんに、

それでもいいんだ~って、少しでもラクな気持ちになっていただけるような記事を書いていきたいと思っています。

よろしくお願いします♪

 

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結婚当初、私は夫(元)の実家に夫の両親と同居をしていました。

結婚して1年ちょっとで第一子が生まれましたが、当時の私はとても神経質になっていました。古い家だったので衛生面がとても気になってしまったのです。

そして、自分のやり方にとても固執していたように思います。

 

哺乳瓶の消毒は、煮沸消毒でなきゃダメ!

どれだけ、ミルトンがラクだと勧められても聞く耳を持たず自分のやり方を通していましたし、離乳食が始まると、古い家の台所で作るのは何故か衛生的に良くないと思い込み、レトルトを使っていました。

 

ハイハイを始めると、毎日毎日床を水拭きし、消毒まですることもありました。

今思うと、ちょっと育児ノイローゼだったのかもと思います。

 

子どもが2歳になった頃、スイミングスクールに通うようになりました。

午前中のクラスに通い始めたのですが、人数が少なかったおかげもあり、お弁当を持っていき教室が終わってから他のお友達とお弁当を食べて帰るということをしていました。

そんな風に、時間を潰していたことを覚えています。

 

幼稚園に入り、夕方に通うようになると、人数が比べ物にならないくらいの多さでびっくりしました。今では考えられないような、「密・密・密」。

人数が増えれば、いろんな人に出会います。

 

その中で、4人の子どものいるお母さんとお友達になりました。

上の3人がスイミングを習っていて、一番下の子はハイハイをするくらいでした。

3人を水着に着替えさせながら下の子の面倒も見る姿を見て、いつも凄いな~って思っていました。

 

子ども達がプールに入っている間、私たち親は2階の見学フロアから窓越しにプールで泳ぐ子ども達を見て待つのですが、そこで4人の子どものいるお母さんの一番下の子が、お兄ちゃんの脱ぎ捨てていったサンダルを咥えていたのです。

 

私は汚いと思い、とっさにそのお母さんに、「サンダル咥えてるよ。」と言ったのですが、そのお母さん、「いつものことだから。」と全然気にしないのです。

子どもがたくさんいて、いちいちそんなことに構ってられないとのことでした。

 

その出来事は私にとって、カルチャーショックならぬ子育てショックでした。

 

サンダルを咥えているのに、この子元気に育ってる。お腹壊さないのね・・・。

あんなに神経質になって衛生管理をしていた私って、いったい何だったのだろう・・・。

そんなことが頭をよぎりました。

 

そして、私の考えは180°変わったのでした。

古い家の方が、いろんな菌がいて免疫が付いて丈夫な子に育つよね~。

少しくらい汚くたって、免疫免疫!

そんな風に考えるようになったのでした。

そして、2人目の時は哺乳瓶の消毒には、ミルトンを使いました(笑)

 

それからは、いろんなことにそれほど神経質にならずに子育てをしてこられたように思います。

さすがにサンダルを咥えていたら止めさせるとは思いますが、衛生面で昔みたいには神経質ではなくなりました。

 

 

こうあらねばに縛られていると、そう出来ない時にイライラしてしまい、疲れてしまったりすると思います。

こうあらねばと強く思っていることでも、案外そうでなくても大丈夫なことってあると思います。

 

今までの考えも大切にしつつ、「そうでなくても大丈夫かも」と一呼吸おいて考えてみるのが、肩の力を抜いて子育てが出来るコツなのかなと思うようになった私の体験でした。

 

私の経験が、少しでも子育て中のお母さん、お父さんのお役に立てれば幸いです。

 

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今回私は、衛生面のお話をしたかったのではなく、自分の考え、やり方に固執すると疲れちゃうけど、そんなに固執することないのかもよということをお伝えしたかっただけです。

今、コロナ対策で衛生管理はとても大切です。

しっかり、感染対策はしていきましょうね。

 

平島愛深

 

 

次回は、2月26日(金) 那賀まきカウンセラーです。

どうぞ、お楽しみに♪

 

平島はコラムでも子育てに関して書いてます。

こちらも、よろしければ読んでくださいね。

 

コラム

『私、がんばってたんだ』

『幸せのリーダーシップ』

『成人式の勇気と仲直り』

 

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