こんにちは。
カウンセリングサービスの吉村ひろえです。
いつもご愛読ありがとうございます。
毎日がんばる世の中のお母さんたち
少しでも、ホッコリしてもらったり
安心してもらえるような記事を
お届けしていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします
唐突ですが、この3月に我が家の長男が家を出ることになりました。
生まれてこの方、ずーっと一緒に暮らして来た母としての私の心境は
「ヒャーーーー」←言葉にならない (笑)
です。
3月に出ることが決まったのは、昨年秋ごろだったでしょうか。
その長男は最近ようやく、 家を出る準備に取り掛かっているようで
引っ越し先の物件を探している。
そんな姿を目にすると
「とうとう巣立つのだなぁ」
「これまで子育てがんばってきたなぁ、自分」
という誇らしいような喜ばしいような気持ちと
でも、産まれてからこれまでの
色んなことを思い出し
居なくなるのだなぁと思うと
「さ、寂しい・・・」
としみじみと感慨にふけったりして
複雑な感情を感じています^^;
子育て中って本当に日々、必死だったりするかと思います。
子供が小さい頃は、子供自身に手が掛かりますよね。
・健康
・食事
・お風呂
・トイレトレーニング
3歳くらいからは
・躾
・お友達関係
・習い事
・
・
・
言葉を話すのが早いとか遅いとか
走るのが早いとか遅いとか
運動会のお遊戯では
「ひとりだけ砂遊びしてますやん・・・」
など、色んな事に一喜一憂していましたっけ。
長男は第一子で、私にとっても初めてのことだらけ。
母としての自信もなけりゃぁ、自覚がなかったことも。
息子が小さいころ、お昼寝させようとしたら
私の方が爆睡、息子は黙々とブロックでひとり遊ぶ。
なんてことは良くありましたからねぇ。
「あぁ、ダメな母だな」
そんなことで、自分を責めることも数知れず。
だがしかし。
私が私を責めていても、子供の成長は待ってくれません。
手探りながら都度、対応するのが精一杯だった子育て期。
たとえば、宿題ひとつとっても
小学校低学年までは
「宿題した？」
「宿題しよっか」
などの声掛けをしていたけれど
高学年になったら自主性に任せた方が良いのか？
まだ、声掛けして確認した方が良いのか？
とか
友達と遊ばず、家でひとりで居るときは
なにかあったのか？
遊びに行くよう促した方が良いのか？
そっとしておいた方が良いのか？
とか
習い事はさせた方が良いのか？
習い事するなら、スイミング？ピアノ？習字？
塾は？
塾よりそろばん？
などなど、子供のことで悩んだり迷ったりすることは
挙げだすと枚挙に暇がありませんよね。
そして、どういう対応がその子にとって適切かは
ワカラナイ。
育児書に書いてあることが、当てはまるときもあれば
全くもって的を外してしまうこともあるわけで。
「この子のために」
と思って、言ったりしたりしているつもりでも
「結局、私のためだったのでは？」
と考え込んでしまうことも多々ありました。
が、親が思い悩んで惑っているうちに、子供はあれよあれよと
グングン育っていってたんだよな、と実感する今日この頃です。
振り返ってみると
親が子供に出来ることって
実は、そんなに無いのかもしれないな
そんな風に思ったりします。
ただ、言えるのは
「なにが正しいかはわからずとも
私なりに一生懸命だったのであろう」
ということ。
それが、息子にとってのベストであったかどうかは
別として。
子育て中のお母さんは
どうするのが一番良いのか悩んだり
母親として無力感や罪悪感を感じることが
多いかもしれません。
けれど
子供にとってなにが最善なのかはわからなくても
親の ”一生懸命さ” を子供は肌で感じるもの。
ご飯を作って、寝床を提供して、団欒を楽しんで。
そして、時には激しくぶつかることもあるかもしれません。
でも、それもやはり親も子も ”一生懸命さ” から来る
衝突なのですよね。
気分よく過ごせた一日も
落ち込む日も
「自分は一生懸命、子育てをしているんだな」
とお母さん自身を認めてあげてくださいね。
子供にはちゃんと親の ”一生懸命さ” は伝わっていますし
子供自身には ”生きる力” が備わっていますよ
来週2月19日(金)は
平島愛美カウンセラー がお送りします。
平島カウンセラーは、離婚や自身の病気を乗り越えつつ、娘さん二人を
育て上げた、頼りになるお母さんカウンセラーです
どうぞ、お楽しみに
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