こんにちは。

カウンセリングサービス吉村ひろえです。
いつもご愛読ありがとうございます。

 

毎日がんばる世の中のお母さんたちキラキラ

少しでも、ホッコリしてもらったり

安心してもらえるような記事を

お届けしていきたいと思っています。

 

よろしくお願いいたしますハート

 

 

クローバー

 

「お母さんの幸せは、子供の幸せ」

 

「それは、本当なんだな」と実感したことがあります。

 

私は、離婚を経験していますが

当時、なかなか気持ちが立て直せずにいました。

 

そんな、前向きになれない気持ちを、なんとかしようと

心理学を学び始めたのですが、その心理学講座が19時から。

 

当時の私は離婚しただけでも、子供に対する罪悪感は満載。

 

息子は中学3年生、娘は小学4年生でした。

 

十分に留守番は出来る年齢なのですが

「親の離婚で子供たちを傷つけてしまった」

という、私の申し訳なさが多分にあったのです。

 

私の罪悪感から、そんな子供たちを置いて

「母親が夜に家を空けて良いのだろうか?」

という思いと

「でも、離婚した苦しみから解放されたい!」

という思いで葛藤していました。

 

なので、講座に出かけるときは、子供たちに

「ママ出かけるけど、ごめんよ。

 なるべく、早く帰ってくるから」

と、いつも謝っていました。

 

 

講座は、とても楽しくて

「人の心理って、そうなっているのかぁ」

と、目から鱗なことの連続で、少しずつ

自分が離婚に至ったことにも納得がいったり

 

「前向きにがんばろう」

という気持ちになっていっていたのですが

引っかかっているのは、子供のこと。

 

 

あるとき、心理学の私の師匠に話してみたんです。

「子供を置いてくることに、罪悪感を感じるんです」って。

 

すると、師匠は

 

「いつも出掛けてごめんな、じゃなくて

いつもお利口にお留守番してくれて ”ありがとう”

って言ってみ。

人は ”ごめんね” ではなく ”ありがとう” と言われたいもんなんや。

それは、子供でも一緒。

お母さんが、イキイキと好きなことして子供に感謝したら

子供は嬉しいんやで」

 

とのこと。

 

ちょっとした衝撃でした。

当時の私には「ありがとう」の発想が無かったから^^;

 

でね。

その日、帰宅するといつものように娘が玄関まで走ってきて

「ママ、お帰りぃ~~」

と、出迎えてくれ

「賢くお留守番してくれてて、ありがとう」

と伝えると、娘の顔がパァーッと

みるみる明るくなるではありませんか!

 

それと共に、私が抱えていた罪悪感がスーッと

消えてゆくのがわかりました。

 

 

それまでも、私が出掛けるときに娘が

グズグズ言うようなことはなかったんですけど

 

それからというもの、娘は、私が

「遅刻するーーー」

などと言おうものなら

「もう、私がやっておくからママは、早く行って!」

と超協力的になりました^^

 

どちらが親?という、ツッコミは無しでお願いします 笑

 

 

親って、特に母親って、子供に対して罪悪感を感じやすいです。

罪悪感を持っていると、その自分を責める気持ちが

外に向かってしまって、子供に怒りっぽくなってしまうこともあります。

 

けれど、ほとんどの罪悪感は感謝に変えることが出来るのです。

 

子供への感謝は、子供の自己肯定感を育てます。

 

「自分は役に立っている」

「自分はここに居て良い存在」

「自分は愛されている」

 

「ありがとう」には、そんなメッセージが含まれているのですね。

 

子供に「ごめんなさい」を感じたとき

「ありがとう」に変換してみましょう。

 

お母さんも子供も、幸せな気持ちになれますよ乙女のトキメキ

 

 

クローバー

 

来週11月27日(金)は黄色い花はたのえりカウンセラー 黄色い花がお送りします。

どうぞ、お楽しみにハート

 

 

つながる花1 吉村ひろえのカウンセリングを受けるには

つながる花1 吉村ひろえのカウンセリングルーム


つながる花1 吉村ひろえのプロフィール&ブログ