皆様、こんにちは(^▽^)/
カウンセリングサービス の、小川のりこです。
子育て真っ最中のお母さん自身のこと、子どものこと、そして旦那様のこと、自分たちの親のことなど、いろんな角度から考えて、少しでも毎日を楽しめるような、そんな記事を書いていきたいと思っています♪
よろしくお願いいたしますね。
お知らせ
二次感染が広がりを見せていますね。
皆さんも、緊張感否めない日々を送っていることだと思います。
子育て中は、子どもの病気やケガに敏感になってしまうことも多いので、いろいろ不安感を持ってしまうかもしれませんが、決して一人で悩まずに、家族や友人、そして、時には私たちにご相談下さいね。
6月15日(月)より、対面面談が可能となりました。
もちろんZOOMでも対応しておりますので、よろしくお願いいたします( *・ω・)*_ _))
新型コロナウイルス発生の感染症への対策について
では、今回の記事です。
子どもが持つ『強さ』
私たちは、成長する過程でたくさんのことを経験しますね。赤ちゃんの時から多くのことを学んで、そこでゆっくりと人との違いに気付き、受け入れたり拒絶したりして、自分自身を育てていきます。
でも大人になって行く過程で、たくさん経験するがゆえに、人間関係のすれ違いやトラブルも起こり、あちこちで 誤解 もしてしまいます。
それは、本当に誤解であって、真実でないことがほとんどなんですよね。
でもそういうことは、誰もいちいち教えてくれることはありません。
それが誤解だと気づくこともほとんどありません。
だから、自分を守るため、人は強がります。
泣きたくても愚痴りたくても我慢し続けるようになるし、強がることで、自分を守ります。
これは私たちが大人になって行く過程で誰しも起こってしまうものですね。
じゃあ、まだ何も知らない子どもたちは?
あまりたくさんの学びや経験をしていないから・・・ゆえ、私たちよりも強がることもないし、真っすぐにモノが見れるし、純粋に喜ぶし、楽しめる。そして怒って、怖がって、悲しみます。
大人よりもずっとずっと分かりやすい形でね。
特に愛することや愛されることに関しては、その表情や行動ですぐ分かります。
息子は私と喧嘩や口論した後は、すごくふてくされてはいても、普段絶対自分からすることないのに、机の周りを掃除して、綺麗に片づけて、明日の用意もすぐして、ゲームを止めて本を読みます。
これ以上迷惑かけないように、怒らせないように、ちゃんと反省してる旨を表現しているんだろうなぁと思うので、
「仲直りしよう。ママだってあなたに嫌われたくないし大好きだから。」
というと、「分かってる。」とすぐに仲直り出来ます。
でもこれが大人になった旦那様だとこうは行きません(~_~;)。
私が同じように自分から近づいたとしても、顔はいつまでもふてくされているし、何にも言わないものです。彼も仲直りしたいとは思うのですが、一度振り上げたこぶしを、大人はなかなか下ろせないようですね。
なぜなんでしょう。
●子どもと大人の違い
私たち大人が本当に難しいと思ってしまうこと。
それは、自分や他人の行いを、 許す ということなんです。
自分を許せないでいると、いつまでも何をしても自分を責めてしまうものだし、
そういう自分がいると、他人の間違いやミスまでもなかなか許せません。
そうすると私たちは顔で笑ってこころでイライラ。
人にも優しく出来ないし、そんな表情とこころのアンバランスな部分はどうしても普段の態度や言葉に出てしまい、他人には挙動不審に見られたり、不自然に感じられてしまうものなんですよね。
でも子どもは違います。
例えば先ほど書かせて頂いたように、子どもは喧嘩すると、親に許して欲しいから、すぐにごめんなさいと口に出すし、我が子のように、いそいそいい子になろうと一生懸命動く子もいます。大人の場合、時折「どうして私が謝らなきゃいけないの!?」って思いながら、許してもらおうと行動しちゃうこともあるけれど、子どもたちは、親と喧嘩しても、瞬時に
「仲直りしたい。」「本当はこんなこと言いたくないししたくなかった。」
と思うもの。
そして、その時点で、既に親を許しているんですよね。
その許そうという強さは半端ないんですよ。
ドラマなどでよく見かけるかもしれませんが、両親に暴力を受けた子どもを他の大人たちが守ろうとして、その親のことを悪く言います。
「あなたたちはどれだけ自分の子どもをひどい目に遭わせたのかわかっているのか。どれだけ酷いことをしたのか反省しろ。」と。
でもそれを傍で聴いていた子どもは言うんです。
「パパとママを悪く言うな! パパもママも悪くない! 悪いのはぼくなんだ。」
ってね。
確かに子どもはすごく傷ついていて、苦しかったのは事実かもしれませんが、それ以上に大事なことは、その傷の下には
大きな愛がある
ということなの。
そしてそれを自分で瞬時に感じた時、自分の中の愛情に自信を持てるの。
だから、「パパもママも悪くない!」って、はっきり言えるんですよね。
傷よりも強い愛がある。
でも実は、これは大人になっても消えないんです。
大きくなって、自分が親を悪く言うのはいいけれど、他人には言って欲しくない・・・という感情って皆さん持ってらっしゃいませんでしょうか。
だけど大人は 愛 より 傷 を優先してしまう。
ただ、子どもは 傷 より 愛 を優先できるんです。
どれだけ傷ついても、私たちは親を嫌いにはなれません。
その下に強い愛情があるからこそ、大人になっていろんなことを思い出す。憎々しく思うことだって誰しもあるかもしれません。でもそれもやっぱり愛があるからなんですね。
ただ、私たち大人より子どもは強いから。
大人よりずっとずっと早く人を許せるし、傷より愛が出て優先できる分、自信を取り戻すのも早い。だからすぐに笑えるの。何かあっても大人よりずっと早く笑顔になる。だから楽しむのもずっとずっと上手なの。
そんな子どもが今の自分の子どもたち。
でも自分だってかつてはそういう子ども時代でした。
だから同じように、その強さはきっと私たちにもあるはずです。
我が子の傍で、それを自然と学んで行けたなら、私たちはもっともっと楽しく生きれるのではないでしょうか。私がそれを一番意識したのは、息子から学んだ、
「悪いと思ったらすぐに謝る。そして感謝する。」
でした。
完全に誤解して、息子に叱ったことが何度かありますが、途中で、「あ!ちゃう。私だ。」って思った時、きっと以前の私なら、他にごたくを並べて誤魔化して怒り続けてたかもしれませんが、
「それは、確かに私が悪かった。ごめんなさい。認めます"o(-_-;*) 」
と、言うようにしています。
めちゃくちゃ怒った時は、こうして認めるのはかなり難しいものです。でもそれだけ怒った後でも息子はあっさり許してくれます。
旦那様の場合・・・。「だから言うたやろうが! もっと注意しろ!」と更に怒鳴られます。
旦那様よ。息子を見習えあほんだら(。-`ω-)
と思ってしまいます。
でも本当に難しいですね。非を認めることと、許すこと。
それをあっさり出来る子どもたちに対する尊敬の念がやみませんo( ̄ー ̄;)ゞ
この文章が、子育てで毎日頑張るお母さんたちにとって、少しでもお役に立てれば小川はとても嬉しいです。
(わたくしのカウンセラーを目指した理由など、紹介文でございます。よろしければ、お寄りくださいね。)
小川家の赤っ恥ブログはこちら~
(我が家に起こった、子どもと旦那様との騒動や事件、日々お母さん業奥様業をしていて感じたことを、そのまんま盛ることなく、カッコつけることなく、赤裸々に書かせて頂いております。こちらもよろしければ、お越しくださいませヽ(*^^*)ノ)
◎次回は、
10月9日
あらゆる男女関係(恋愛、夫婦など)のこころの動きや心理的な見解
などをたくさんお話しています。いつまでも仲のいい夫婦の目線でも、参考になると思います。
こちらもよければ、お越しくださいね\(^▽^\)(/^▽^)/。