皆様、こんにちは。

カウンセリングサービス山本美登里です。

可愛くハート憎たらしいむかっ6歳男子&夫との日々の中で自分や子供に起きた物事や感じたことを題材に、心理学を交えながら一つの向き合い方や捉え方としてお伝えしております。

 

まず、一点お知らせがございます。


私、山本美登里は今回の記事をもちまして、ほのぼのブログの執筆メンバーを卒業させていただく事となりました。
息子が幼稚園に通い始めてからの2年半ほど、たくさんの方にブログを読んでいただき、本当にありがとうございますおねがい
今はコロナウイルスの影響で、多くのお母さまが、仕事やお子さん家の事で悩まれている事と思います。
私も、入学式翌日から休校が続いている息子を今後どうサポートしていくか、新一年生ゆえにとても難しいところだなぁガーンと感じています。
コロナウイルスの件は長期化する可能性が高そうです。

自粛が続けば、家の外でのストレス発散も難しいかもしれません。

どうかおひとりで悩まれず、愚痴の発散だけでもカウンセリングなどをうまく利用しながら日々を過ごされてくださいね。


今回は最後ということで、息子の” 成長 ”について、これまで見て感じたものを書いてみたいと思います。
先月、めでたく一年生となった息子ですが、うちのはスロースターターであり、成長はとてもゆっくりでしたぼけー
言葉も、しっかりしたものがでてきたのは3歳過ぎてからでしたし、生活面で色々と一人でできるようになるのも時間がかかりました(これに関しては、私がすぐに手を貸してしまっていたのもよくなかったのかもしれません汗
母子手帳などにある、できるできないのチェック項目などもすっご~~く気にしていましたショボーン
個人だけでなく、幼稚園か保育園か、男の子か女の子か、兄弟がいるか一人っ子かでも成長の速度は違うとも聞きますし、焦っても仕方ないと思う反面、「大丈夫なんだろうか・・・」と心配になることも多かったです。

入学前の説明会においても、入学前にできるようになっておいてくださいと書かれた項目には、これから練習しなきゃというものもあって、これまた心配はつのるばかり。
特に息子は、今できないことはやりたくないおーっ!というタイプだったため、「今できない事は、練習しないとできるようにならない」ということを受け入れてもらうのも一苦労だったのです。

「これでは、小学校でやっていけないのではないか・・・ゲッソリ

そんな風に心配していましたが、幼稚園の卒園が近づくにつれ、変化がみられるようになってきたのです。
できないけど頑張る、と自主的に挑むことが増えるようになってきました。
それは、これまでを考えたらとてつもなく立派な、息子の成長です!!
 

全然関係ないことでも、大人からしたら実に些細で出来て当然と思えるようなことだったとしても、何かできるようになったことが日々の中で積み重なることで、その時できていない事にも影響はあるはず。
できるできないを、今判断しないようにする。
私はそこを意識するようにしました。


今、鉛筆で「れ」が書けなくても、「し」が書けているなら、「し」をいっぱい練習して上手な「し」を褒めました。

鉄棒は手やお腹が痛いからいやだ!と近づくことすらしなかったけど、前回りや足抜きをクリアし、逆上がりの練習まで進むことができました。
お箸の練習も、「お箸なんて使えなくていいよっっ!!ムキーッ」と泣きながら放り投げ、「じゃあもうやめれば!?ムキー」と私も言ってしまったこともありましたが、きれいに使えるようになってきました。
 

成長は、してるんですよね。

ゆっくりでも、今すぐでなくても、してるんです。

 

子育ては先が長いもの。

何か不安があった時、私たちのようなカウンセリングはもちろんですが、育児に関する情報面では、自治体の保健センターなどにご相談してみるのも私個人ではおすすめです。

今できていないことが、不慣れでできていないのか、他に原因があってできないのかを見極める必要がある場合もあるということで、その対応を教えていただけることもあるようです。


特に手のかかる最初こそ、外に相談するという選択肢を用意しておいてあげるだけでも、楽になる部分はあるかと思います。

皆様の子育ての助けになること、息抜きができるよう、今後のほのぼのブログもどうぞよろしくお願いします。
私も、小学校という次の段階に進んだ息子との日々をまた山本のブログに書くこともあるかと思いますので、そちらものぞきにいらしていただけたら嬉しいですニコニコ

来週は池尾千里カウンセラーがお届けします。お楽しみに!