春先からバタバタしてて、なかなかブログが書けませんでしたが、行ってきました、春ツーリング。
行き先は奥只見。
6月6.7とずっと晴れの予報だったのに、前々日あたりから予報がずれ始め、一転、雨模様に・・・
なんか、前にもこんなことがあったような・・・誰かの呪いでしょうか。
でも、当日の朝の天気予報では、降水確率にはあまり変化がないものの、またお日様マークが
やっぱ日頃の行いが良いからだな、きっと。
ルートは8号線を柿崎まで走り、県道25号・柿崎小国線で国道252号へ、と、ここまで約3時間。
休憩は2回とっていたものの、気温が上がらないこともあり、またトイレに行きたくなったきました。
しかし、さすがに3桁国道の山の中。
コンビニもなけりゃ道の駅もない・・・
面白い道でもあったので、とりあえずかっ飛ばし、我慢の限界が来たところで、ぼくらの味方デイリーヤマザキ発見!
しかしおみせにはいって、オバちゃんに聞くと、
『うちトイレ無いのよ~。どっち向かってく?あ~、そっちなら農協しかないわ~』
との事
仕方が無いので、店の裏の空き地でこっそりと・・・(ごめんね)
スッキリしたところで、252号に沿って一路奥只見へ。
途中、17号で昼飯を食べ、順調に走り、一時ごろには宿まで50キロほどの田子倉ダムの休憩所へ到着。
(今回も宿の写真などを撮り忘れたので、写真はコレだけ・・・)
この田子倉湖はマタギ集落の田子倉村が沈んでいるとの事。
YAMAHAに行ったマタギさん、元気?僕は元気です。
と、ここで、重要なことが発覚
鉄ちゃんの間で有名なトンネルとトンネルの間にある降りてもどこにもいけないJR只見線『田子倉駅』を見逃した~
来た道を戻るのもメンドイので、それは又の機会のお楽しみにして、宿のチェックインの時間までの時間稼ぎ休憩をして、出発。
252号から国道289号沼田街道へ。
お泊りは、小豆温泉『花木の宿』
走ってる最中にケータイに着信があったので、ケータイを見てみると『圏外』の文字が・・・
宿の人曰く、
『AUですか?DoCoMoですか?AUなら1本立つこともあるんですが、DoCoMoはダメです』
う~ん・・・さすがに四方八方高い山だもんなぁ・・・
お忍び旅行にはうってつけだね。
でも、さすがはAU。場所によっては2本立ちました。
この宿は、温泉旅館とホテルのあいのこって感じで、つくりはお洒落な温泉旅館。でも、部屋付きの仲居さんは無く、スタッフの人たちも洋装でした。
晩御飯は創作中華料理。
山の中で刺身を出されるより全然マシ。
っていうか、オイラは満足でした。おじ様方は『食った気がしない』っていってたけど。
んで、二日目。
帰りは沼田街道を南下。桧枝岐村を抜け、新潟へ。
奥只見湖に向かっていくとだんだん霧と雨が。雨といっても、空からポツポツ降って来る感じではないので、おそらく雨雲の中を走ってきたのでしょう。
新潟県はお金持ちなんだろうね~。こんな奥地まで道路標識があったり、各名所のポイントに地名のポールが立ってて、『小出ICまで○○㎞』って書いてあったりするんだもんね~。ガソリンがギリギリの僕らは大助かりでした。
んで、352号から元来た252号を少し戻って、今度は上越まで抜ける国道253号から403号へ。
松代(まつだい。まつしろ、ではない。)で昼飯を食って休憩していると、XV1700ロードスターウォーリアーのリアタイヤに異変が。
「あ~!!溝無くなってズック出てきとる!」
「ツーリングの前まではスリップサインまであるかないかだったんにね~」
「大排気量の重たいバイクを舐めちゃあかんね~」
というわけで、そこからはタイヤをいたわりながら、なるべく急加減速をしないように、100㎞/h巡航で(おい!)真っ直ぐな道の253へ戻り8号を富山へ。
県境あたりからお天道様も顔を出し、のんびりとスーパー農道を八尾へ。
途中のコンビニでウォーリアーのタイヤを見たときにはもう、ゴムが無くなってベルトだかカーカスが丸見えに。
自転車のタイヤなら見たことあるけど、バイクのタイヤは初めて。
こんなになる前にパンクしちゃうもんね。
写真に撮っておけば良かった。
ともあれ、帰ってこれてホント良かった
というわけで、天気も良くなかったけど、悪くも無く、渋滞も少なく、良いツーリングでした