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みなさまこんにちは、
いつもブログを読んで下さってどうもありがとうございます。
”あおり運転”の言葉が無かった頃から
「あおり運転」という言葉は、現在は社会に認知されていると思います。
2017年の東名高速での事件やその後に起きた常磐道の事件などもあり、
ある時期には報道を占めていた感もあります。
この「あおり運転」が非常に危険な行為であり、
けれど案外身近に起きている事象として報道などで問題視される様になった頃、
弊事務所にいらっしゃるクライアントさんからも、
”モラハラ夫と車の運転”
に関するお話を頻繁にお聞きするようになりました。
「その頃はあおり運転なんて言葉知らなかったけれど、
ウチのモラハラ夫がまさにこれです」
「今でいうあおり運転なんて、日常茶飯事です」
「あおり運転なんて騒がれる前からウチのモラの運転もこうでしたよ。他のドライバーとすごい怒鳴り合いをしたこともありました」
「あおり運転」という言葉で世間に知られるずっと前から、
ご相談の場面で、
グループワークでの語りの中で、
モラハラ夫の運転の荒さ、危険さ、もっと言うなら異常さは、
珍しくないエピソードではありました。
一般道で100キロを超えるスピードで走った、
高速道で160キロを出していた、
子どもが同乗しているのに急加速急ブレーキを繰り返し、本気で死を覚悟した、
家族が乗っているのに感情を抑えられず他のドライバーとトラブルを起こし怖い思いをした。
などなど。
正直、運転に関するモラハラ夫の危険なエピソードも、
あげ始めたら枚挙にいとまがありません。
運転は”本性が出る”という人も
あくまで私の持論ですが(一定の根拠はありますけれど)、
運転にはその人の「素」が出るという面はあると考えています。
更には世間でも、
「運転には本性が出る」という意見は比較的一般的に言われることかと思っています。
根拠としては、いわゆる”ドレス効果”であったり、
一人、もしくは家族だけで乗っている車はプライベート空間となる為にその人の「素」の振る舞いが出やすくなる、
などがあげられるかと考えます。
公道を運転するという交通環境においては、
交通ルールを守るという事は当然ながら、
他者との協調性や配慮、時に我慢も必要になります。
運転中に他者の車と競合しそうになった時、他者へ譲るとか我慢する、とかではなく、
競争心や「やりこめてやりたい」「負けてたまるか」という思いの方が上回った時、
それは危険な運転という行動に繋がりやすくなるのだろうと考えます。
感情を抑えられない
私自身も運転しますので(今は滅多にしなくなったけれど)、
確かにマナーの悪い運転手がいることや、
無理な割り込みとか、
譲っても挨拶もしないドライバーなどに遭遇すると一瞬イラッとするのは分かります。
でも、そのイライラは当たり前に引きずらないし、
私自身は「やり返してやる」などと言う考えには至った事がありません。
瞬時に激しい怒りが湧いたり苛立ちに感情が振れた時、
その感情を自分でコントロールできないのだとしたら、
それはハンドルを握る人間として危険では無いかと思います。
家族(子ども)が同乗している、ということが安全運転の動機付けにならないと言いますか、
同乗者を危険な目に遭わせてでも相手の車にやり返す事が上回り、危険な運転をすることを選ぶのだとしたら、
やはり判断力や感情抑制に課題があると考えざるを得ません。
他のドライバーの運転だけではなく、
家族が思い通りにならない事に怒り狂って、車内で家族を怒鳴りつけながら急ブレーキや急加速を繰り返す、
速度違反なんて関係ないとばかりにすごいスピードを出す、というケースも沢山お聞きして来ました。
「本当に事故になる、死んでしまうと思ったので、
『死ぬなら子どもだけは(車から)おろして!』って叫びました」
こんな体験をされた女性達にも何人もお会いしたことがあります。
本当に恐怖ですし、危険なんですよね。。
別の観点からは、運転中にキレたモラハラ夫に
「お前降りろ!」
「お前たちは歩いて帰れ!!」
と、
外出先で車から降ろされて置き去りにされた経験を持つ方にもたくさんお会いしていますが、
全体に共通することとして、
とにかく運転中の(運転中に限りませんが)感情抑制があまりに弱い。
もちろん「全員」では無いでしょうが、
危険な運転もまた、モラハラに共通する傾向であると考えています。
相手を見極める際の一つのポイントになるのではないでしょうか。
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