モラハラ夫の置手紙~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

 

本日もブログにお立ち寄り下さいましてどうもありがとうございます。

 

 

とにかく夫は無視をする

 

 

*毎度のことではありますが、弊事務所は「夫がモラハラ」事例のご相談が多い為その設定で記しています。

男女逆のケースもありますので、その場合は夫と妻を入れ替えてお読みください。

 

 

 

 

本日は、弊事務所でサポートをさせて頂いたAさんのご経験を、Aさんの許可を頂いた上でご紹介させて頂きます。

 

 

Aさんも多くの家庭内モラハラ被害経験者の方と同様に、

 

結婚後に豹変した夫からのモラハラによって精神的に甚大な苦痛を抱えながら、

 

離婚までこぎつけた経験をお持ちの方です。

 

 

離婚が成立した際に、

 

「ちなみに私の経験って、ちえ先生のブログに何を書いて貰ってもいいですからね」

 

と、大きなお土産を置いて行って下さいました。

 

 

もちろん、だからと言って何でもかんでも書くわけでは無いのですが、

 

本日はこのお言葉に甘えて、プライバシーに配慮した上でAさんのご経験の一部をシェアさせて頂きます。

 

 

 

Aさんが受けたモラハラ被害の中で特筆すべきは、

 

とにかく無視、無視、無視。

ずっと家の中で夫に無視され続けて、そしてその代わりに活用(?)されたのが置手紙だった」

 

という点かと思います。

 

 

どういうことか、もう少し詳しくご紹介していきますね。

 

 

置手紙系モラハラ

 

 

Aさんの夫は先述の通り結婚後にモラハラに豹変しましたが、

 

大体のパターンとしては、

 

1)些細な意見の違いや夫の思い通りにAさんが動かなかった時に、モラハラ夫がキレてAさんを怒鳴る

 

2)そのまま数日~数か月の無視

 

こういうパターンだったそうです。

 

 

Aさんが経験した夫からの無視は、

本当に無き者の様に扱われるといいますか、

 

「無視、無視、無視。とにかく無視されます」

 

とAさんが仰るような状態でした。

 

 

無視されること、これ自体が大変な精神的苦痛なのですが、

 

さらにAさんを追い詰めたのが、本日の記事タイトルにもしている、

 

”モラハラ夫からの置手紙”

 

です。

 

 

無視している期間中、

 

モラハラ夫はAさんに言いたいことがあるときは、リビングのテーブルに手書きのメモを置いたり、

 

冷蔵庫に貼ってあるホワイトボードに書き込んだりしていました。

 

 

Aさんは朝起きてリビングに手紙が置かれているのを見る度に、

 

キッチンでホワイトボードに前日には無かった夫からの書き込みを見つける度に、

 

「心臓が跳ね上がるほどドキッとして息が苦しくなった」

 

そう話して下さいました。

 

 

無視しながら不満をぶつける

 

 

モラ夫が残した置手紙(メモ)や、

ホワイトボードに書かれた乱れた字で書かれたモラ夫からの怒りのメッセージを映した写メなどを、

 

私も見させて頂きました。

 

 

「この日は恐らく機嫌が悪かったんだろうね」

「会社で嫌なことがあったんでしょうね」

「イライラをぶつける相手がAさんしかいないのでしょうね」

「無視しながらもAさんに甘えているね」

 

モラ夫の残した怒りや不満に満ちたメッセージを読みながら、

 

Aさんとしみじみそんな振り返りをしました。

 

 

Aさんの尊厳を傷つける内容、

 

今後は全て夫の言う通りにすると誓えと迫る内容、

Aさんの能力や人格を否定する誹謗中傷的な内容、

Aさんの出自まで馬鹿にするような差別的な内容、

 

正直、もしもこれが会社で同僚や部下に同じことをしたら大問題になるだろうなという内容で、

 

読むに堪えない言葉がたくさんありました。

 

 

この振り返りの作業は、

痛みを伴う過去の記録を、心の中で土に埋める様な作業。

 

「当時は怖くて直視できなかったものですが、

離婚が成立した今だから少しは落ち着いて見る事が出来ます」

 

「でも一人では絶対に読めないから、ちえ先生がいてくれてよかった」

 

とAさんは仰って下さいながらの作業でした。

 

 

 

意外とある、メモや置手紙

 

 

これまでのご相談の中でも今回のAさんが経験されたように、

 

LINEなどではなく案外紙に書いたメモや置手紙、ホワイトボードへの書き込み、

 

広告の裏に殴り書きで妻への不満や怒りが書かれていた、

 

カレンダーに赤いペンで怒り任せの言葉が書かれていた、

 

などなど、

 

モラハラ夫の直筆でのメッセージを受け取り怖い思いをされた経験のある方に、

 

何人も出会ってきました。

 

 

近年は夫婦間でもLINEのやり取りが多い様に感じますが、

デジタルの文面も怖いですけれど。。

 

使うペンの色や筆圧、文字の大きさなどから伝わる恐怖と言いますか、

 

直筆には直筆の独特の怖さがあると感じています。

(特に赤ペンとか使われると、本当に独特の怖さがありますよね)

 

こういうメッセージ、当然ながら気分が落ち込むし、何よりとても怖いので見たくないですよね。

 

そのお気持ちはとても分かります。

 

 

けれどモラハラ対策については、記録が大切になってきます。

 

 

しっかり真正面から見なくて結構ですから、

 

無理の無い範囲で保管されておくと後から役に立つ事もある、

そのことはお伝えしておきたいと思います。

 

 

そして最後にAさんに、改めましてお礼を言わせて下さい。

 

今回は貴重なご経験をブログに書かせて頂きまして、どうもありがとうございました。

 

 

またAさんに必要なタイミングで、いつでも語りにいらして下さいね。

 

 

 

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