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みなさまこんにちは、
いつもブログにお立ち寄り下さいましてどうもありがとうございます。
嘘ばっかりだった
(弊事務所は「夫がDVモラハラ」というご相談が多い為、その設定で記します。
男女逆のケースは夫と妻を入れ替えてお読みください)
- モラハラ夫は息をする様に嘘をつく
- 無意味な嘘をたくさんつく
- 嘘をつく必要のない場面でも小さな嘘をつく
- 夫が結婚前に言っていた事は嘘ばっかりだった
”モラハラ夫は嘘をつく”
このこともまた、モラハラ界隈では非常によく言われることです。
そして実務を行う立場で見て来た事例でも、実際にそうだと感じています。
モラハラはそもそも嘘の上
これまで膨大なモラハラ事例を見てきて、
”モラハラはそもそも嘘の上じゃないと成り立たない”
と考えています。
例えば、これまで数々お聞きしてきたモラハラ夫の暴言。
- お前は何も出来ない
- みんなお前のことおかしいって言ってる
- お前の言う事なんて誰も信じないから
- お前って本当にバカだよな
- 今すぐ離婚だ!
- 母親失格、妻失格、女失格
数え上げればキリが無いのですが、
これ自体がそもそも何の根拠もない嘘、ですよね。
モラハラ被害に遭っている妻の立場の方とも沢山お会いして来ましたが、
何もできない人、お前はバカ、みんなに「おかしい」って言われている、
そんな方は実際にはいませんでした。
「お前の言う事なんて誰も信じないから」
とモラ夫に言われていた方も沢山いましたが、
当然私は信じますし、
親やお友達など、みんなクライアントさんのお話を信じて力になってくれた、
そういうケース、沢山見ています。
「〇〇さんはお前のこと嫌いなんだよ」
「〇〇さんもお前のこと”おかしな人間だ”って目で見ていたぞ?」
「〇〇さんがお前の悪口言っていたぞ」
などなど、
でも実際に〇〇さんに確認すると全くの大ウソだった、ということも。
何かにつけて「離婚だ!」「出て行け!」と妻を怒鳴っておきながら、
実際に妻が離婚に同意すると簡単に翻すケースは本当に多くて、
「離婚なんて重要なことをあれほど大声で言っておきながら、全部嘘だったの?」
ということは数えきれないほど経験してきました。
こういう実務の経験から、
”モラハラは嘘の上でないと成り立たない”
”モラハラ行為自体が嘘だらけ”
と考える様になったのです。
嘘の種類
前述の例はモラハラ夫が使う嘘の中でも、
妻の自尊心を削り自信を奪うための嘘に分類されると考えます。
その他にモラ夫が使う嘘で多いのは、大きなものとして2つ挙げるとしたなら以下のものがあるかと思います。
1)とりあえずその場を取り繕う嘘
→上下や勝ち負けにこだわるモラ夫ですから、
その場で自分が不利になると嘘をついてでも取り繕おうとすることがあります。
2)自分を大きく見せる為の嘘
→他者の功績を自分のものにしたり、実際はさほど親しくない上司や有名人と知り合いだと言う。
実際は補助役なのに自分がビッグプロジェクトの主要メンバーの様に話す、など。
虚栄心や自尊心を満たすために嘘をつくことがあります。
ときに哀しい嘘も
そんなモラハラ夫がつく嘘の中で、
唯一(?)私が聞いていて哀しみを感じる嘘があります。
それは、
「俺は両親を尊敬している」
「ウチの親はすごいんだからな」
等と妻にアピールすることです。
もちろん人の内心は分かりませんから、否定はしません。
けれど。。
「俺は親を尊敬している」と話すモラ夫の、実際のご両親の様子や、モラ夫が親に対してとる態度を見てみると。。
「尊敬している」言葉との乖離を感じるのです。
言い方がとても難しいですが、例えば、
親は実際は息子であるモラ夫にあまり関心がない。
親がお金にだらしなく周囲に迷惑をかけていたケース。
父と母もDVの関係にありモラ夫も手をあげられていた。
家の中が軽いゴミ屋敷の様になっていた。
モラ夫が親に対してとる態度も、
”尊敬している”
という言葉とは裏腹に言葉遣いがキツくてぞんざいだったり、
時に感情が抑えられず親を怒鳴ったり、
「もしかしたら、本心では親に対し怒りや恨みを抱えているのでは?」
と感じることの方が多いこともあります。
なんと言いますか、
不自然な「俺は親を尊敬している」アピールの裏側には、
モラ夫が実際に親を尊敬しているというよりも、
「俺が親を尊敬していることを、親に知ってもらいたい」
「そしてもっと息子である自分を見て欲しい」
そんな心の叫び(?)が透けて見える様なときがあるのです。。
(考え過ぎかな)
こういう時、モラハラの哀しみを感じます。
取り繕いや嘘の自分では、
実際はすごく生きづらいでしょうね。
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