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みなさまこんにちは、
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
モラハラの暴言
いつものことで恐縮ですが、弊事務所は
「夫がモラハラ」
というご相談が多いです。
その為本日もこの設定で記します。男女逆のケースは夫と妻を入れ替えてお読みください。
少し前にもブログで触れていますが、
モラハラの暴言って独特の悪辣さがあります。
内容があまりに酷いですし、相手の尊厳を傷つけるようなことを繰り返し言ってきます。
「お前の為にアドバイスしてやってるのに」
「本当のことを言って何が悪い」
「本当のことしか言っていないのだから、言われたくないなら言われないようにすればいい」
など、
”自分が正しいんだから何言っても良い”
といった考えが透けて見えることも。
ただし先述の通り、
「アドバイスだ」
「お前の為に言っている」
と言いつつも、その内容は尊厳を傷つける悪辣な内容だったり、
単なる悪口にしか聞こえないようなものか多いです。
言われる方が悪い
”自分の言っていることは正しい”
”間違ったこと言ってないんだから何が悪い”
”だったら言われないようにしろ”
モラハラ夫の考えは、
「言われる方が悪い」
「自分が正しい」
と、ここは一貫しているようです。
けれど、このブログでは何度も触れていますが、
「正しさ」って、実はとても流動的な一面を持ちます。
その正しさって、本当?
誰から見ての正解なの?
本当ならここで話し合えたら良いのに。。
この「正しさ」について、
モラハラの恐怖や作られた支配-被支配の関係によって、すでに話し合えなくなっていることの方がよっぽど大きな問題だと感じます。
必ず他の言い方がある
モラハラ夫は、
「本当のこと言って何が悪い」
「俺は正しい事しか言ってない」
等と言います。
そうだとしても仮に、
仮にですがでは本当に正しい事を言っているのだと仮定して、
だったら相手を傷つけてもよいのでしょうか?
それは違いますよね。
繰り返して恐縮ですが、
モラハラの暴言や悪口って、本当に悪辣なんです。
少し前にも書きましたが、
私自身も「モラハラの人からしか聞いたことがない」様な暴言を過去にたくさん言われました。
なのでモラハラの暴言がいかに人を傷つけるかは、経験しています。
仮に相手が間違っていてそれを指摘する必要があったとしても、
こういう時は、
絶対に他の言い方があるんです。
他の表現や言い方を選ぶこともできるのに、そうしない。
最も侮辱的で相手が傷つく、
一番悪辣な言葉を選んでぶつけている。
私が個人的に
「モラハラの暴言は本当に悪辣だ」
と感じる最も大きな理由は、これです。
