モラハラ夫の「理解できないルール」~モラハラ | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

いつもブログにお立ち寄り下さいましてどうもありがとうございます。

 

 

昨夜、九州地方を中心に大きめの地震がありましたね。

 

最大震度が5弱で、更に津波注意報も発令されましたから、

 

該当する地域のみなさまは、夜に大変驚いたのではないでしょうか?

 

大丈夫でしたか?

 

 

私が暮らす糸島は発表によると震度2だったのですが、

 

体感的にはもう少し揺れた様な感じがしました。

(震度3くらい?)

 

それから、揺れた時間が長かったですね。

 

 

揺れの波みたいなのが3回位あって、ちょっと怖かったです。

 

気象庁からは「南海トラフ地震との関連は無し」の旨発表された様ですが、

 

しばらくは地震に用心したいですね。

 

 

 

ルールって何のため?

 

 

最近は社会全体を見ていても、

 

「ルールが形骸化している」

 

と感じる事が個人的に増えているのですが、みなさんはいかがでしょうか?

 

 

カウンセリングの際に子ども達から学校の校則やクラスのルールに関連するお話を聴かせて貰う事もあるのですが、

 

なんと言うか。。

 

 

ルールを守ることが目的になっていて、

ルールを作ってまで達成したい結果について意識されていない

 

「何のためにこのルールが存在するのかを理解できていない

(子どもの場合は説明不足などで理解させて貰えていない)」

 

と感じる事が増えているのです。

 

 

そしてこれは、

弊事務所で最も相談が多い”夫がモラハラ”という事例でも頻繁に起きています。

 

 

そこで本日は、この点についてブログで取り上げたいと思います。

 

(先述の様に夫のモラハラに関連するご相談が多い為、”夫がモラハラ”と言う設定で以下記していきます。

男女逆のケースは夫と妻を入れ替えてお読みください)

 

 

 

誰の為のルール?

 

 

私は「ルールは人の為にある」というのが基本的な価値観なのですが、

 

事務所でお聞きするモラハラエピソードからは、

 

「ルールのせいで人(妻)が困っている」

 

という内容を盛りだくさんなのです。

 

 

 

例えばある家庭には、

 

「扉は開けたら閉める」

 

というルールがありました。

 

 

これ自体は何ら問題ありません。

 

 

けれどある時、

妻が洗濯中に洗濯ものを干すために(洗濯機がある)洗面所とベランダをバタバタと行き来しており、

その為洗面所の扉は開けっぱなしにしています。

 

なぜなら、妻は洗濯物を両手に持って移動しているため扉の開け閉てが出来ないし、

 

いちいち開け閉てするのが非効率でもあるから。

 

 

そんな時、

たまたま妻が洗面台のドアを開けっぱなしにして洗濯物を干している所にモラ夫が通りかかりました。

 

 

「ドアは開けたら閉めろって言ってるだろ!」

 

開けっ放しのドアを見て、モラ夫がいきなり怒鳴ります。

 

そこで妻は、

 

「今洗濯中~。

洗濯物干すのにいちいち開けて閉めてってできないよ」

 

と説明します。

 

 

これで納得してくれればいいのですが。。モラハラ夫はそうはいきません。

 

「言い訳すんな!」

 

「そんなの俺の知ったこっちゃねぇよ!言い訳しないでちゃんとしろ!」

 

「だらしねぇな!」

 

「家事もロクに出来ねぇのかよ!」

 

と様々な怒鳴り声が返ってきます。

 

 

これは単なる一例ですが、

 

例えばこの様に妻を責めるモラハラ夫が、だったら洗濯物を干すのを手伝ってくれるのかと言うとそうではない。

 

共働きなのに家事育児の殆どを妻に任せている状態、というのが殆どです。

 

 

自分ではやりもしないのに、こういう所だけ重箱の隅をつつくように責めてくる。。

 

 

”ドアを開けたら閉める”は確かにおうちのルールだけれど、

時と場合に合わせて柔軟に捉える、ということが苦手なモラハラ夫も多いと感じます。

 

 

そしてもう1点重要なこと。

恐らくこの時、モラ夫自身も頻繁に行き来する洗面所のドアを開けっぱなしにしておくこと自体は、

 

実はそんなに問題だと思っていないんだろうと私は感じました。

 

 

ただ、妻に正論で返された事が気に食わなかったんだろうな、と。

 

 

妻の説明を受けて、

 

「あぁそうだったんだね」

 

で済むはずの話がこんな散々な感じになってしまうのが、本当に疲れますよね。

 

 

 

ルールの為に妻が困ることに

 

 

これまで数多くのモラハラ夫に関するご相談をお聞きして来ましたが、

 

実に様々な”モラ夫のマイルール”を課されている場面を見てきました。

 

 

本当に膨大な数の”モラ夫のマイルール”を見聞きしてきたのですが、

 

ほんの一例としては、

 

◆夕飯には必ずお刺身を付けることをルール化された

→これは”要望ベース”であればまだ良いかも知れませんが、

こう言うことが厳密なルールとして課されるのがモラハラなのですよね。。

 

お刺身は買いだめが難しいので妻は頻繁に買い物に行くことが必要になり食費もかかるし、

妻はこのルールの為に大変困っていました。

 

 

◆休日は必ず家族で過ごすこと

→家族で過ごしている時に機嫌よくいてくれて、みんなが楽しく過ごせるようにしてくれているのならまだしも、

ただ”モラ夫が自己満足しているだけ”で、

ずっとモラ夫がイライラしたり些細な事で怒鳴りだしたりする為に家族はストレスが溜まり疲弊するばかり。

 

せっかくの休日なのに全くリフレッシュにもなっていない。

何の為に家族でいるのか?誰の為のルールなのか?

ちなみに同じようなことが、

・外食は家族みんなでするというルール

・毎年1度は家族旅行に行くというルール

などでも起こっています。

 

 

家族の本質を大切にせず表面上のルールだけを押し付けられるため、

 

ルールの為に家族が大変な思いをする、という本末転倒が起こっています。

 

 

みんなの為のルール

 

 

冒頭でも記した通り、私は基本的には

 

「ルールは人の為にある」

 

と考えています。

 

ですので、ルールの為に人が苦しむことになったり快適さを損なっている場合は、それは本末転倒だと考えます。

 

 

 

みんなが気持ちよく快適に過ごすためにルールを作るなら、

本来は当事者同士で話し合ってルール作りが出来るのが理想です。

 

 

けれど。。

 

これも”モラハラあるある”ですが、モラハラ夫は話し合いができない。

 

 

一般的ではない独特のモラハラマイルールを押し付けられているご相談者さまにお会いする度に、

 

本当にしんどいし疲弊させられるだろうなと感じます。

 

 

 

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